気になる相手から好きなタイプを聞かれたら上手く返したいもの。せっかくのチャンスを無駄にしないためには、あらかじめ答えをいくつか用意しておくことが大切です。本記事では、好きなタイプを聞かれた時の上手い返し方を、好みの相手から聞かれた場合・好みじゃない相手から聞かれた場合のシチュエーション別に紹介します。また、気をつけたいNGな回答や困った時に使える好きなタイプ一覧も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
好きなタイプを聞かれた時の上手い返し方【好みの女性・男性編】
好みの女性や男性に「好きなタイプは?」と聞かれた際は、どのように答えればよいのでしょうか。事前にシミュレーションしておくことで、スマートな受け答えができます。ここでは、厳選した7つの返し方を紹介していきます。
性格や内面に触れる
最も賢明な選択をするのであれば、性格や内面を重視した回答がよいでしょう。容姿以外の特徴を挙げることで、「中身をちゃんと見てくれる人」と思ってもらいやすくなります。
具体的には「優しい人」「いつも笑顔で前向きな人」「明るくて楽しい人」などが挙げられます。好きなタイプに対する回答にはあなたの恋愛観が表れるので、相手にどのように思われたいかを意識して答えるとベストです。
相手の特徴をさりげなく伝える
遠回しに相手の特徴を伝えてみると、さりげなくアピールができます。相手からの好意を感じていて、様子を見てみたい時におすすめです。脈ありの場合は、そこからワンステップ進める可能性も期待できるでしょう。
条件を挙げる際は、できるだけピンポイントな特徴を挙げて狙い撃ちするのがポイント。「泣きぼくろがある人」など身体的な特徴だとより伝わりやすくなります。
自分のアピールにつなげる
相手に好感をもってもらいたいなら、自分のことをアピールするような回答をしてみるのもよいでしょう。
例えば男性の場合は、包容力をアピールできるような返し方がおすすめです。「頼ってくれる女性」や「甘えてくれる女性」といった回答は包容力があるように思われるので、いいアピールになります。
女性の場合は、「私の作ったご飯をおいしく食べてくれる人」と答えると、料理上手な印象を与えることができるのでおすすめです。そこから会話が広がり、2人の仲が深まるかもしれません。
相手の名前を挙げる
相手からの好意を感じたら、「○○みたいな人」と直接名前を出してみるのもアリです。
わかりやすく好意を匂わせてくる、相手と話していると周囲から「早く付き合いなよ~」とよく言われる、など脈ありの空気感がある場合は、付き合うまでのワンステップを踏み出すきっかけになるかもしれません。
ただし、あまりストレート過ぎて慣れている様子が出ると、軽いと思われてしまうリスクがあるため注意しましょう。ここで相手から「軽い人」と認定されると、その後の進展も上手くいかなくなる可能性があるので、名指しする際は慎重に行ってください。
好きになった人がタイプと答える
特にタイプというものがない場合は、「好きになった人がタイプ」と答えるのもアリです。具体的なタイプを挙げないことで、いい意味でこだわらないタイプと思ってもらえる可能性があります。
ただし、言い方によっては相手が「はぐらかされているのかな?」と誤解してしまうので答える時には少し注意が必要。例えば、即答するのではなく「え~何だろう…思い浮かばないなぁ…」などとちょっと考えた末に「好きになった人がタイプかなぁ」などと答えるようにしてみてください。
ボケた面白い返し方をする
脈ありかどうかわからない、まだ様子見をしたい、などの場合は笑いを取れるようなボケた返し方をするのもおすすめです。
細かすぎて伝わらないような特徴を挙げてみたり、思わずツッコミたくなるような変わったことを言ってみたりして、その場が盛り上がれば好感度アップにつながります。
ただし、笑いのセンスが問われるので、あまり自信がない人はやめておきましょう。スベってしまった場合、相手が引いてしまうかもしれません。
思いつかない場合は嫌いなタイプを伝えても可
特に思いつかない場合は、「こういうタイプは苦手」というように嫌いなタイプを挙げてみてもよいでしょう。ただし、あまりマイナスな言葉ばかりを使っていると「口うるさい人」「欠点ばかり見る人」と思われる可能性があります。
嫌いだとはっきり言うのではなく、「振り回してくるタイプの人は得意じゃないな」「リアクションが大きめの人は苦手かも」のように、やんわりとした言い方を心がけてください。
好きなタイプを聞かれた時の上手い返し方【好みじゃない女性・男性編】
好みじゃない相手に好きなタイプを聞かれた時にどう答えるべきか悩む方も多いでしょう。思わせぶりな態度をとってしまうとトラブルにつながる可能性もあります。ここでは、好みじゃない人に好きなタイプを聞かれた時の返し方を解説します。
相手と真逆のタイプを伝える
恋愛に発展する可能性がないのであれば、相手と真逆のタイプを伝えて、脈なしだとやんわりと伝えましょう。
実りのない恋をさせてしまうより、諦めてもらって次の恋愛に進んでもらうほうが、相手のためにもなります。
ただし、「○○みたいな人はタイプじゃない」と、拒絶するような発言は相手を傷つけてしまうので控えるよう注意してください。
誤魔化して返さないようにする
「想像に任せる」「どうだろうね」など、曖昧にぼかして答えない姿勢を見せて、相手に諦めてもらう方法もあります。それでも何度も聞かれるようであれば、高すぎる理想を提示してみてもよいでしょう。
ただし、共通の知り合いが多い場合などは、理想が高いというイメージを持たれると、その相手以外の周囲の人にも影響が出てしまうかもしれないので注意が必要です。
そのほかにも、しつこく聞かれた場合には「特にない」とさっぱりした答えを伝えて、興味がない様子を態度で示す選択肢もあります。
好きな人がいると言う
「実は好きな人がいて、その人は~」というように、好きな人がいると答えるのも一つの方法です。実際にいる場合は、その相手の特徴を述べればよいでしょう。
実際にはいない場合でも、進展を望んでいないなら好きな人がいる体で話してみてください。過去に好きだった人などを思い浮かべれば、上手く答えられるはずです。
好きなタイプを聞かれた時のNGな回答
好きなタイプを聞かれて返事をしたものの、「失敗した…」と感じるような空気感になってしまった経験を持っている方も多いのではないでしょうか。ここでは、好きなタイプを聞かれた時のNGな回答を紹介します。
アイドルや俳優などの芸能人を挙げる
好きなタイプとして、美人・イケメンで知られるアイドルや俳優などの芸能人を挙げると、高望みしていると思われやすくなります。相手に「自分は恋愛対象ではない」と思わせてしまい、その後の発展が難しくなる可能性もあるため注意が必要です。
一方、容姿ではなく性格について触れる際に芸能人の名前を挙げるならよいでしょう。内面を重視していることをアピールできるため、好感度も上がりやすいといえます。
二次元のキャラクターに例える
実在しない二次元のキャラクターに例えると、分かりづらく話が盛り上がらない可能性があります。
相手が好意を抱いていて、あなたの好みに合わせようと思っていても、あまりピンとこないことから恋愛の発展も難しくなってしまうかもしれません。アニメや漫画などに詳しいタイプであれば問題ないですが、そうでない相手には控えた方が無難です。
学歴や収入で答える
「○○大卒」「年収○○万以上」など具体的な学歴や収入を挙げてしまうと、よい印象を持たれません。ステータス重視の人と思われたり、高望みしていると思われたりして、相手から引かれてしまいます。
たとえ一定の収入や学歴を相手に求めているとしても、わざわざ言うのはスマートではありません。うっかり答えてしまわないよう注意しましょう。
元カレ・元カノを思わせるような答え
元カレや元カノがそういうタイプだったんだろうと伝わってしまうような回答にも気をつけてください。
「私が○○で○○した時に○○してくれるような人」といったような、あまりにも具体的なエピソードをともなった答え方は元カレや元カノを連想させます。元カレ・元カノに未練があるように思われる可能性が高いので、相手との進展を望むならこのような回答は避けましょう。
困った時に使える好きなタイプ一覧
最後に、好きなタイプの回答に使える性格や内面を表す言葉を一覧で紹介します。好きなタイプを聞かれて困った時は、ぜひ活用してくださいね。
- 明るい
- ポジティブ
- いつも笑顔
- よく笑う
- 面白い
- 一緒にいて楽しい
- 笑わせてくれる
- 気さく
- 穏やか
- 優しい
- おおらか
- 落ち着きがある
- 静か
- おとなしい
- 控えめ
- 思いやりがある
- 気遣いができる
- 真面目
- 誠実
- 責任感がある
- 仕事熱心
- 努力家
- 尊敬できる
- 友達思い
- 家族思い
- 積極的
- 行動力がある
- 引っ張ってくれる
- リーダーシップがある
- 面倒見がよい
- 世話好き
- 包容力がある
- 好奇心旺盛
- 情熱的
- 社交的
- 人懐っこい
- 甘え上手
好きなタイプを聞かれたときの答え方を考えておこう
気になっている相手から好きなタイプを聞かれたら、恋を進展させるチャンスです。今回紹介したようなものを参考にしながら、上手い返し方をして相手にアピールしましょう。
間違ってもNG回答例で出てきたような返し方をしないように注意してください。また、周囲に恋愛上級者の友人がいるのなら、そういった人に上手い返し方を聞いてみるのもおすすめです。