auは1月31日より、シャオミ製スマートフォン「Redmi Note 10 JE XIG02」をAndroid 13に更新するOSアップデートの配信を開始した。
アップデートファイルサイズは約3.4GB、更新時間は約20分。更新後のソフトウェアバージョンはビルド番号「14.0.4.0(TKRJPKD)」となる。
Andoroid 13へのOSアップデートに伴い、以下のような変更・機能追加が行われる。また両機種とも、OSアップデートに伴い、Androidセキュリティパッチレベルが2022年12月1日となる。
Material You
「壁紙とスタイル」の設定において、「壁紙の色」「基本の色」の選択肢が追加され、より多彩なスタイルを選択できるようになる。
アプリごとの言語設定
「言語と入力」設定において、アプリごとに使用する言語を設定できるようになる。
メディアコントロール
メディアコントロールが進化し、音楽などを聞く際の外観が変更され、操作感が向上する。
Wellbeing
「おやすみ時間の画面オプション」の設定として「壁紙を暗くする」や「ダークモード」を選択できるようになり、より細かなカスタマイズができるようになる。
アプリの通知許可
アプリからの通知について、アプリごとに「許可」「許可しない」の選択肢が表示され、必要な通知のみを受け取ることができるようになる。
ポータブルホットスポット
「ポータブルホットスポット」に「イーサネット テザリング」が追加され、スマートフォンのインターネット接続をLANで共有できるようになる。接続にはUSB Type-CからLAN(RJ45)への変換ケーブルを利用する。
通知とコントロールセンター
「スマートホーム」が「追加のカード」に変更され、スマートホームデバイスを管理するアプリをリストから選択して簡単に設定できるようになる。
ホーム画面モード
「シンプルモード」が「特別な機能」から「ホーム画面モード」に移動される。シンプルモードでは大アイコン・大フォントが導入され、表示が見やすくなる。
画面ロックとセキュリティ
「画面ロックとセキュリティ」からシャオミの緊急SOS機能の設定項目が削除される。アップデート実行前に緊急SOS機能をオンにしている場合は、OSアップデート後も機能を継続して利用できるが、ファクトリーリセットを行うと機能は削除される。シャオミの緊急SOS機能とは別にインストールされているGoogleの緊急SOS機能は、OSアップデート後も利用できる。