女優の松雪泰子が、TBS系火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(毎週火曜22:00~)で広瀬すず演じる主人公・空豆の母親役を務めることが31日、発表された。
本作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(あさぎ・そらまめ/広瀬すず)が、幼馴染みの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(うみの・おと/永瀬廉)と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる青春ラブストーリー。恋愛ドラマの名手・北川悦吏子氏が『オレンジデイズ』以来19年ぶりに、完全オリジナル脚本で“青春ラブストーリー”を手がけるている。
きょう31日放送の第3話から松雪泰子が出演する。TBS連続ドラマへの出演は2014年7月期の金曜ドラマ『家族狩り』以来約9年ぶりとなる松雪が演じるのは、空豆の母・浅葱塔子(あさぎ・とうこ)。空豆がまだ幼い頃にある理由で離れ離れとなり、現在は世界的ファッションブランド「コルザ」のデザイナーとして海外を拠点に活躍しているという役どころだ。やがてファッションに興味を持ち、奇しくも同じファッションデザイナーになるという夢を描く空豆にとってのキーパーソンとなってくる塔子。物語中盤へ向けて描かれる2人の関係に注目だ。
松雪は「久しぶりに北川さんの作品に出演させていただく喜びに溢れています。北川さんの豊かな作品世界を彩る住人として、大切に演じたいと思います。すずちゃんとの久しぶりの共演も楽しみです。北川さんの手により生み出される親子のエピソードも、胸に刺さるシーンになる予感がしております。楽しんでいただけましたら幸いです。大切に演じます」とコメントしている。
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