東京都が、都内の花粉飛散量について、今春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量が昨春の2.7倍、過去10年平均の2.3倍となる見込みと発表(東京都福祉保健局 1月26日付け)した。本格的な飛散開始日は、来月の2月13日から17日ごろになると予測している。
地域別の飛散量は、区部で昨春の2.3倍、過去10年平均の2倍。多摩地域では昨春の3倍、過去10年平均の2.4倍になるようだ。また、花粉飛散量が「多い」と分類される1日あたり30個/平方メートル以上花粉が飛散する日数は、区部で51日と昨春より16日も多く、多摩地域では52日と昨春より18日も多くなる見通しだ。
現在花粉飛散量の観測は、都内12地点で行なっている。都内12地点で観測が行われるようになったのは2005年以降。今回の花粉飛散量は2005年、2011年、2018年に次いで、4番目の多さになる見込みだという。
ネット上では「もう既に酷い」「花粉アレルギーなんだけど…今年、生き延びられるか不安になってきたわ」「嘘だろぉおおおおおおおっ⁉︎マジで…勘弁してください…」「死がそこまで来ている」などの声が寄せられた。