JR西日本の特急形気動車キハ189系を使用し、冬の味覚「かに」を満喫する旅行などに便利な臨時列車として運転される特急「かにカニはまかぜ」。ダイヤ改正が行われる3月18日以降、下り「かにカニはまかぜ」は時刻を変更して運転する。

  • 定期列車の特急「はまかぜ」、臨時列車の特急「かにカニはまかぜ」はともにキハ189系を使用する

臨時列車の特急「かにカニはまかぜ」は今シーズン、11月から運転開始し、1月5日から3月31日まで毎日運転とされていた。現在、下りの運転時刻は大阪駅7時48分発・浜坂駅11時33分着、上りの運転時刻は浜坂駅15時11分発・大阪駅18時51分着となっている。

定期列車の特急「はまかぜ」は、3月18日のダイヤ改正で一部列車の運転区間・時刻を変更。大阪~鳥取間の列車は現行の下り「はまかぜ5号」・上り「はまかぜ2号」から下り「はまかぜ1号」・上り「はまかぜ4号」となり、あわせて下り「はまかぜ1号」(現行の列車は大阪駅9時38分発・浜坂駅13時9分着)の時刻を繰り上げ、大阪駅7時48分発・鳥取駅12時8分着とする。

ダイヤ改正後の下り「はまかぜ1号」は、大阪~浜坂間において現行の下り「かにカニはまかぜ」と同時刻に。これにともない、ダイヤ改正後の下り「かにカニはまかぜ」は時刻を変更し、現行の下り「はまかぜ1号」とほぼ同時刻で運転する予定となった。3月18~31日の下り「かにカニはまかぜ」は大阪駅9時38分発・浜坂駅13時11分着で運転。なお、上り「かにカニはまかぜ」はダイヤ改正後も現行と同じ浜坂駅15時11分発・大阪駅18時51分着とされ、3月31日まで運転される。