サムスン電子は1月30日、業務用Androidタブレット「Galaxy Tab Active4 Pro」を法人向けに発売した。
建設現場など過酷な環境下での利用も想定したタブレット端末。IP68相当の防塵・防水はもちろん、耐振動・耐衝撃・耐落下(カバー装着時1.2m)など21項目でMIL-STD-810H準拠の試験をクリアした高い耐久性を誇る。
電源の確保が難しい場所での利用も想定して7,600mAhの大容量バッテリーを備える一方、窓口などでの長期運用や高温になる自動車内への設置など、外部電源によるバッテリーレス運用のニーズにも応える。
Galaxyシリーズならではの特徴としては、個人向け製品でもおなじみの専用スタイラス「Sペン」による手書きメモや「DeX」機能によるデスクトップUIを利用できる。また、セキュリティプラットフォーム「Knox」による情報保護も行う。
Galaxy Tab Active4 Proの主な仕様は下記のとおり。
- SoC:Qualcomm SM7325
- メモリ(RAM):4GB
- 内部ストレージ(ROM):64GB
- 外部ストレージ:microSDXC対応(最大1TB)
- ディスプレイ:10.1インチ TFT液晶 WUXGA(1,920×1,200ドット)
- アウトカメラ:約1,300万画素
- インカメラ:約800万画素
- Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi 6)
- Bluetooth:バージョン5.2
- 外部端子:USB Type-C
- 防水/防塵:IPX8/IP6X
- 生体認証:指紋認証/顔認証
- サイズ:約242.9×170.2×10.2mm
- 重量:約674g(カバー装着時約832g)