「ジェネレーションギャップ」はいつの時代も存在します。
生きてきた時代背景が違う以上、価値観に差が生まれるのも当然かもしれませんが、現在ツイッターでは、こんな考察が話題を呼んでいます。
我らが60歳くらいの人のデリカシーのない発言にギョッとしたりするように、20歳くらいの人たちは我らのデリカシーのない発言にギョッとしているものだと思われる。個人の変化よりも世界の変化の方が早いのよね。エルフとかめちゃくちゃ長生きなので人間の比じゃないくらいデリカシーなさそう。
(@noooooooorthより引用)
うんうん、なるほど〜……と思って読んでいたら、まさかの「エルフ」出てきた!!
ツイートの投稿主は「教皇ノースライム(@noooooooorth)」さん。
改めて投稿内容を整理すると、ツイ主さんは、自身より上の世代である60代くらいの人のデリカシーのない発言にギョッとすることがあるそうです。
一方、自身より下の世代である20歳くらいの人たちも、教皇ノースライムさん世代の発言に対して「デリカシーがない」と驚いている可能性があるとし、それは「個人の変化よりも世界の変化の方が早い」からだと考察しました。
そう考えると、北欧神話に登場する「エルフ」に至っては長寿とも不死とも言われる種族なので、人間よりもはるかに長生きしている分、人間とは比べ物にならないくらいデリカシーがなさそうだと教皇ノースライムさんは指摘しています。
この意表を突いた着眼点は大きな反響を呼び、1.8万件のいいねを獲得(1月30日時点)。数々のコメントも寄せられました。
「エルフ『わたしが子供の頃はそんなものなくても何も問題なかった。別に必要ないだろう。少し我慢しなさい』」
「エルフが,高慢で嫌なヤツに描かれるのは、単にジェネレーションギャップだったんですね。納得です。江戸時代の人間と、今の人間が同じ価値観のワケないです」
「この話をエルフで締めるの笑 でもなるほどなってなるね。若い子と話すの気を使うもんな。同じ仲良いなら、おっさんの方が気が楽かもしれない」
「この人、人に見えてエルフなのかも…と思っておくというのはアリなのか…も…」
「同時に周囲の発言に対して寛容である可能性が高い?」
「60歳くらいが20歳くらいのデリカシーのない発言に驚く場合も見落としたらあかんぞ」
「近頃の若いものは…的な記載がエジプトの壁画にも残されてるらしい。人類としての古来からの伝統芸能」
「そういやおばあちゃんの直截な下ネタ好きだったわ…(別にネタじゃないし笑いとかではないけど普通に言うてるの)これ多分60才 VS 20才ぐらいのとき」
「デリカシー皆無おじさんにならないように、知識を日々アップデートしていかなきゃ」
ツイ主の教皇ノースライムさんに今回のツイートが大きな反響を呼んでいることについてお聞きすると、「同様の意見は以前も投稿した記憶があるので、エルフという表現がウケたんだろうなと思っています」とお話してくださいました。
寿命が長いからこそ避けては通れないジェネレーションギャップ問題。デリカシーには十分に気をつけつつも、その違いを楽しめたらいいですよね♪
我らが60歳くらいの人のデリカシーのない発言にギョッとしたりするように、20歳くらいの人たちは我らのデリカシーのない発言にギョッとしているものだと思われる。個人の変化よりも世界の変化の方が早いのよね。エルフとかめちゃくちゃ長生きなので人間の比じゃないくらいデリカシーなさそう。
— 教皇ノースライム (@noooooooorth) January 21, 2023