昨年7月8日に東京・TBS赤坂ACTシアターにて開幕した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演では、今年6月以降のチケット発売に先立ち、1月21日より2週にわたって2年目の新キャストを発表しており、30日に新たに5人が発表された。

  • 笹本玲奈

  • 迫田孝也

新たに加わるのは、笹本玲奈(ハーマイオニー・グレンジャー役)、迫田孝也(ロン・ウィーズリー役)、内田朝陽(ドラコ・マルフォイ役)、間宮啓行(エイモス・ディゴリー役)、香寿たつき(マクゴナガル校長役)の5人。すでに発表済みのハリー・ポッター役の藤木直人と大貫勇輔を加え、7人の新キャストが新たに魔法の舞台に加わることになる。

公式SNSでは1月31日より、2年目のキャスト発表の最後の1人として3人目のハリー・ポッター役の予想クイズを展開予定とのこと。

新キャストのコメントは以下の通り。

■ハーマイオニー・グレンジャー役 笹本玲奈

昔、映画を見て夢中になったハリー・ポッター。
ハリー・ポッターという作品は本と映画だけの世界だと思っていたところにロンドンでの舞台化。しかも大好きなハーマイオニーが自分と同じ世代に成長し母親であると言うことを知り、何がなんでもハーマイオニーを演じたいと思っておりました。
数々の作品で劇場を変えてのロングラン公演は経験ありますが、専用劇場での超ロングラン公演は初めての事で不安もありますが、先日拝見させて頂き、常設劇場でしか叶わないスペクタクルな演出にドキドキとワクワクが止まりませんでした。今度は私が舞台からお客様に沢山の感動を与える事が出来るよう、健康な体で最大限の集中力を持って挑みたいと思います。

■ロン・ウィーズリー役 迫田孝也

ロン・ウィーズリー役の迫田孝也です。
“ロン”といえばお調子ものでめんどくさがりで、ちょいと頼りなく、だけど愛情深くて、人を和ませる空気を持った親しみのある人物という印象があります。
さて私はどうでしょう?…はい自分で言いますが、かなり近い位置にいると思います!
魔法学校の仲間や家族との人間ドラマも楽しみですが、まさか魔法を使えるようになるなんてどんな世界が待っているのかと童心に帰ってワクワクしている自分がいます。
皆さんと一緒にハリー・ポッターの世界を思いっきり楽しみたいと思います。

■ドラコ・マルフォイ役 内田朝陽

人生色々な事が起きますね。
まるで魔法の様です。
いや、魔法なのかもしれません。
この作品は 1人の人間として、1人の父として、1人の俳優として、純粋に感動した作品です。
それは、まるで魔法にかかった様な体験でした。
ドラコ・マルフォイと共に生きる約一年。
皆様にとっても自分にとっても、かけがえの無い時間にしたいと思っています。
皆様に魔法をかけるつもりですので悪しからず。
残念ながらお客様には選択肢はございません。
怖がらずに身を委ねてください。

■エイモス・ディゴリー役 間宮啓行

光栄です、と共に恐縮です。
コメントをと言われましたが、新手のドッキリかもと疑っております。
稽古場に行って手看板持った人物に「ジャジャーン大成功!」とならぬ事を祈りつつ。

■マクゴナガル校長役 香寿たつき

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でマクゴナガル校長役を務めさせていただきます、香寿たつきです。
私にとって、このお役は特別なものとなりました。
全世界で知れ渡るこの作品にマクゴナガル校長役で出演させて頂けるなんて嬉しくて言葉では言い表せないくらいの感激です!
本当に嬉しい!!
1度目のオーディションを終え、、きっと不合格かな?と自信なく、、、
なのに2度目のオーディション!!
嬉しくて、更に全力投球!
合格した際は、泣きました。
本当に嬉しかったです!!
いまは、早くこの作品に出演できる日を心待ちにしております。
皆様、応援をどうぞよろしくお願い申し上げます!
頑張ります!!