スマイルは1月26日、環境負荷低減、資源の効果的利用の一環として、お米(非食用)由来の国産バイオマスプラスチック「ライスレジン」を使用したレジ袋「ライスレジンランチバッグ」を販売した。
同製品は、お米(非食用)由来の国産バイオマスプラスチック。生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質および安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品として、日本有機資源協会のバイオマスマーク認証を受けている。
食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、飼料としても処理されず、廃棄されてしまう米を、新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルした。米を混ぜることで石油系プラスチックの含有量が下がるだけでなく、焼却時のCO2排出やフードロスを削減することができる。
バイオマス素材の配合率が25%であるため、無償提供が可能。「ライスレジン」とその他のバイオマス素材を組み合わせることで強度を高め、石油由来のレジ袋と同程度の薄さを実現した。
また、レジ袋の底面を「逆ハの字」にシール(熱溶着)することで、お弁当などを入れた時も傾きにくい形状になっている(Mサイズのみ)。