JR西日本が春の期間(2023年3~6月)に運転する臨時列車について発表。寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車はゴールデンウィーク期間に計4本(上下各2本)の運転を予定している。上り「サンライズ出雲92号」は出雲市駅の発車時刻が50分繰上げとなった。

  • 寝台特急「サンライズ出雲」が山陰本線を走行

寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車は今春、ゴールデンウィーク期間の5月1・6日(始発駅基準)に出雲市発東京行の上り「サンライズ出雲92号」、5月2・7日(始発駅基準)に東京発出雲市行の下り「サンライズ出雲91号」を運転予定。上り「サンライズ出雲92号」は今年度まで出雲市駅15時33分発だったが、ゴールデンウィーク期間中の同列車は出雲市駅14時43分発とされ、発車時刻が50分繰り上げられている。

5月1・6日に出雲市駅を発車する「サンライズ出雲92号」は、山陰本線を走行し、宍道駅15時0分発、松江駅15時21分発、安来駅15時44分発、米子駅15時55分発で運転。各停車駅とも今年度の同列車と比べて40~45分前後の時刻繰上げとなっている。伯備線に入った「サンライズ出雲92号」は、新見駅を18時18分に発車。ここから先は今年度の同列車とほぼ同時刻で運転される。岡山駅を19時39分、大阪駅を22時29分に発車し、東京駅に翌朝の6時23分に到着する。

5月2・7日に運転される下り「サンライズ出雲91号」は、今年度と同様、東京駅を22時21分、横浜駅を22時44分に発車し、大阪駅に翌朝の6時4分、岡山駅に8時48分に到着。伯備線・山陰本線を経由し、終点の出雲市駅に13時7分に到着する。