東京メトロはホロラボと協業し、有楽町線・副都心線の車両7000系の3DモデリングデータをNFTとして1月31日から販売すると発表した。7000系を3Dモデリングデータで忠実に再現し、ホロラボの保有するレーザースキャンとフォトグラメトリの技術を用いてNFT用にリバイスしたという。
7000系の3Dモデリングデータは、東京メトロバージョンに加え、営業運転開始時の営団地下鉄バージョンも用意。それぞれの企業ロゴや車体側面ラインカラーなども再現している。
実際の写真をもとに制作したため、普段は見られない車両の屋根や底面もリアルな質感で表現。より高精細に運転室等の車内を再現し、VRなどで実際に車両に乗っているような体験ができる「保有者限定コンテンツ」も用意している。「無機質な3Dデータでは得られない新たな楽しみ方が可能となっています」(東京メトロ)とのこと。
このNFTは「Adam byGMO」にて、1月31日12時から販売。東京メトロバージョンは2,700円で限定1,000個、営団地下鉄バージョンはオークション形式で限定1個を販売する。
販売に先立ち、東京メトロ9路線の代表する車両を記録したNFTトレーディングカードが抽選で当たるプレゼント企画も開始した。東京メトロ公式Twitterに記載される「Adam byGMO」内プレゼント企画のページから応募できる。