ラストアイドルの元メンバーでタレントの長月翠が28日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで写真集『翡翠-Hisui-』(発売中 3,278円税込 講談社刊)の発売記念イベントを行った。

写真集『翡翠-Hisui-』の発売記念イベントを行った長月翠

アイドルグループ・ラストアイドルのメンバーとして2017年12月20日にデビューし、2021年7月の卒業まで同グループの人気メンバーとしてファンを沸かせていた長月翠。以降は女優など様々なジャンルで活躍している。グラビアにも積極的で、同グループ在籍中の2020年5月に発売された1st写真集『意外性』が好セールスを記録した。それに続く同写真集は、故郷の愛媛・宇和島へ向かうまでの旅路、尾道や道後温泉などを巡り、心を開いていくありのままの瞬間を撮影。元気な水着姿から大人のセクシーを感じさせる大胆なランジェリ―姿、そして本人が挑戦したかったという昭和レトロなワンピース姿まで、それぞれの衣装でこれまで見たことのなかったような様々な表情が収められている。

翡翠色のワンピース姿でイベント会場に登場した長月。通算2冊目となる同写真集は「広島の尾道、そして私の生まれた故郷の愛媛(宇和島市)に行かせていただきました」とロケが行われ、「宇和島に住んでいる祖母の家で撮影したんですが、その時にスタイリストさんに靴を履かせてもらおうとしたらお婆ちゃんから『自分で履きなさい!』と怒られたのが印象的です(笑)」とエピソードを明かした。

続けて、「お気に入りは黒のワンピース水着を着た写真です。何度か黒いレースの衣装に挑戦していますが、今回のが一番大人っぽく出来たのですごくお気に入りです」とセクシーな写真に仕上がったという。裏表紙は生まれた場所の目の前にある海で撮影したといい、「私、声が大きくて私たち撮影隊が着いた時にキャッキャはしゃいでいたらよく遊んでくれた祖母の家の隣に住んでいるお兄ちゃんが駆けつけてくれました。そしたらどんどん友だちが集まってきてほぼ親戚みたいな雰囲気で撮影できました」と振り返り、「今回は120点です! ずっと私は陽気なんですけど、陽気のまま撮っていただいたので自分の素のままの120%という感じです。素をお届けられるのかなって思っています」と写真集の出来には自信を見せた。

1st写真集から2年半が経過した長月。1st写真集の撮影時より「めちゃどスレートに言うと顔」が成長したといい、「明らかに20歳を超えた感があって、昔はまだまだあどけないというか子供っぽかったんですが、今回は大人っぽくなっていると思います。自分の中でもパーツごとにどんどん成長していると感じられてたのですごく感慨深いです」と成長の実感も。また、"Z世代最強の童顔美乳"というキャッチコピーについては「私って童顔なんだって思いましたし、見る人によっては『童顔じゃないじゃん』とよく言われたりします」と明かすも「童顔を装ってそのキャッチコピーでやりたいと思います(笑)」と満更でもない様子だった。