JR九州は、久留米駅周辺の活性化や、公共交通機関をより身近に感じてもらうことを目的としたイベント「JR久留米のりものパラダイス ~2023~」を2月23日に開催すると発表した。
イベントは9時30分から16時まで、JR久留米駅、久留米駅水天宮口(西口)駅前広場などで行われる。久留米駅では、蓄電池電車BEC819系「DENCHA」、蓄電池搭載型ディーゼルエレクトリック車両(ハイブリッド車両)YC1系をホーム(5番のりば)に展示。BEC819系の到着時刻は9時42分、発車時刻は10時59分。YC1系の到着時刻は13時12分、発車時刻は15時10分を予定しており、両車両とも発車時刻15分前まで見学できる。車両見学の際、入場券または有効なきっぷが必要。運転席での記念撮影や車内放送体験は別途有料で行う。
体験型プログラムとして、久留米駅での放送体験、レール切断体験、レール犬くぎ打ち体験などのメニューを用意。参加の際、当日に現地で販売されるチケットが必要となる。その他、線路の上を走るアルミカートやミニ「かもめ」の乗車体験、鉄道模型・鉄道グッズの販売なども行う。各ブースの体験料について、久留米鉄道事業部公式インスタグラム「くるてつぐらむ。」で随時発表する。
久留米市によるバス・鉄道に関するパネル展示、西鉄バス久留米によるバス運転手体験とグッズ販売、タクシー協議会による乗車体験や車椅子乗車実演なども予定している。