ヤマハ発動機は2月24日、ロードスポーツ「MT-03 ABS」をマイナーチェンジして発売する。
「MT-03 ABS」は、シャープで躍動感あるスタイリングと軽快な走りを兼ね備え、「MT-25 ABS」とともに"MTシリーズ"のエントリーモデルとして、若年層を中心に人気が高いモデル。
今回のマイナーチェンジでは、エンジン性能を維持しながら、平成32年排出ガス規制に適合させた。また、「MT-03」としては初めて、機敏で滑らかなシフトアップ操作を支援するクイックシフターをアクセサリー設定している。アンダーカウルは形状を変更した。
カラーリングとグラフィックも変更した。「グレー」は新たなトレンドの提案として、ホイールにシアンを採用。次世代のMTシリーズを象徴するカラーとなっている。「ブルー」は、同社のフラッグシップモデル「YZF-R1」とのリレーションを図り、高いパフォーマンスを感じさせるカラーとした。
「マットダークグレー」は、ダークトーンのローコントラストで、シリアスにパフォーマンスを表現している。
メーカー希望小売価格は68万7,500円。