ミスタードーナツより、「misdo meets Toshi Yoroizuka」の第二弾、「ヨロイヅカ式デニッシュショコラドーナツ」が1月25日より登場。新商品の「バナーヌ」、「マロンキャラメルサレ」の2種を食べ比べしたのでご紹介します!
「misdo meets Toshi Yoroizuka」は、ミスドと鎧塚俊彦シェフが共同開発したコラボ商品。大好評だった第一弾の「ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」に続いて、第二弾として1月25日から「ヨロイヅカ式デニッシュショコラドーナツ」が発売されています。
第一弾とは包装も変わっています。前回は紙のトレーに乗っていましたが、今回は片面にバナナ、もう一方に栗が描かれている透明なスリーブに包まれていました。価格は2種ともに、テイクアウトが248円、イートインが253円です。なお、第一弾に引き続き、「misdo meets Toshi Yoroizuka」シリーズのうち4個注文するとテイクアウト限定でオリジナル紙袋に入れてもらえます。
バナナの主張強めな「バナーヌ」
まずは1つめ。「バナーヌ」は、明るい黄色のゴールデントッピングにチョコで線が描かれており、見た目からもバナナっぽさが感じられます。
エクアドル産のバナナのフィリングとショコラホイップがデニッシュ生地でサンドされています。トッピングには、デニッシュ生地にホワイトチョコをコーティングし、たっぷりのゴールデントッピングとココアパウダーをまぶし、チョコレートでデコレーションされています。
ベースのドーナツは2種とも同じデニッシュ生地。断面はかなり厚みがあるものの、何層にも重なっていてサクサクと軽い食感です。ココアが練りこんであるためドーナツ自体はそこまで甘くなく、挟んだクリームやトッピングを活かす味わい。
ショコラホイップがたっぷり入っているので、チョコの風味強めなドーナツかな? と思いきや、「バナーヌ」は想像よりもバナナフィリングの主張が強く、しっかりとバナナを感じられる味でした。またチョコホイップと一緒に食べるとチョコバナナっぽさも楽しめます。
ホワイトチョコのコーティングとバナナフィリングは「マロンキャラメルサレ」よりも甘め。またゴールデントッピングはザクザクした食感を楽しめます。
上品なビジュアルの「マロンキャラメルサレ」
次に、「マロンキャラメルサレ」はグレーズに粉糖がかかっていて雪が降っているみたいな見た目です。ぱっと見て栗っぽさはありませんが、白と黒のコントラストがきれいで、控えめで上品なビジュアルになっています。
イタリア産のマロンを使ったホイップと塩キャラメルクリームを絞り、デニッシュ生地でサンドされています。トッピングには、デニッシュ生地にグレーズをコーティングし、キャンディングアーモンドとローストしたピスタチオを乗せ、シュガーをまぶして仕上げています。
こちらは栗を使用したドーナツですが、第一弾の「モンブラン」とはまた違ったドーナツになっています。一口食べると栗の風味がぶわっと広がり、グレーズと粉糖がかかっていてほんのり甘く、キャラメルは控えめだけど、ほんのりあまじょっぱさがプラスされています。軽くてサクサクなドーナツにカリっとした食感を加えるナッツ、なめらかな食感を加えるクリームが口の中で混ざり合います!
どちらも個性的なドーナツですが、筆者が気に入ったのは「バナーヌ」でした! ザクザクとした食感にあま~いバナナフィリングより「素材の味」が引き出されていると思います。ミスドの定番「ゴールデンチョコレート」が好きな人は絶対に気に入るはず!
第一弾とはガラッと変わってデニッシュのサクサク感を楽しめる新作です。あなたもぜひお気に入りの味を見つけてみてくださいね。