JR九州は、「SL人吉」の50系客車で運行する2月25日出発の夜行列車のツアー「郷愁の客車夜行『1121列車』の旅」を1月26日に発売すると発表した。
「郷愁の客車夜行『1121列車』の旅」は、かつて鹿児島本線・肥薩線・吉都線を経由して門司港駅から都城駅まで運転された夜行普通列車「1121列車」をイメージしており、今回はツアーとして初めて「SL人吉」の50系客車が門司港駅から八代駅まで夜行運行。全国的にも希少となった客車列車による夜行列車の旅となる。
2月25日の23時30分に門司港駅を発車し、鳥栖駅に1時29分頃着・2時10分頃発、大牟田駅に2時48分頃着・4時20分頃発、熊本駅に5時3分頃着・5時40分頃発で運行。鳥栖駅と大牟田駅にて、ホームでの列車撮影など楽しめる。八代駅には6時20分頃に到着し、解散となる。
ツアー参加者にはJR九州オリジナルグッズ(当日の運転士用時刻表レプリカ・車掌用時刻表レプリカなど)が販売される(一部商品数量限定・希望者多数の場合は抽選)ほか、ツアーオリジナルグッズのプレゼントも用意されている。
旅行代金は「4名BOXシート」(1~4名定員)が1組あたり3万1,800円、「2名シート・進行方向席」(1~2名定員)が1シートあたり1万6,000円、「2名シート・進行方向逆席」(1~2名定員」が1シートあたり1万3,000円。インターネット予約限定商品(STORES予約)として販売される。