インプレスは1月24日、貯蓄と投資を軸にお金の基本を解説した書籍『マンガと図解でよくわかる お金の基本 高校生から理解できる資産形成&金融知識』(1,430円)を発売した。
2022年、高等学校の授業で家計管理の一部に「資産形成」の要素が導入され、10代でも金融リテラシーを身につける時代となった。一方、学校では教わらなかった世代の中には、家計管理やライフプランを見直し、資産形成のための投資や運用について学び直したい人も増えている。
同書では、投資や運用について学校では学べなかった社会人に向け、高校生から理解できる「お金の基本」をわかりやすく解説した。高等学校で採用されている教科書や金融庁の金融リテラシーに関する教材を参考に、社会人こそが知っておきたい金融知識を総まとめしている。
全編をマンガと図解で構成。家計管理、ライフプランニング、経済と金利の仕組み、お金を借りる、貯蓄する、投資で増やす、リスクに備えるといった基本を1冊でおさらいできる。
「奨学金返済義務のある夫がいる共働き夫婦」「自営業同士の夫婦」といった世帯・ライフスタイル別に、むこう30年間どのような貯蓄や投資を行えばよいのか、キャッシュフロー表を試算。家計管理のための対策例を提示した。お金の不安に対し具体案を示しながら、マンガと図解を用いてわかりやすく解説している。
内容は、「家計管理とライフプランニング」「経済の基本と仕組みを知ろう」「上手なお金の借り方と落とし穴」「貯蓄から投資へ。お金を貯める・増やす」「暮らしを支える税金と社会保険」「いざというときに備える保険の基礎」「ライフプランにまつわる素朴な疑問」など。
「気づいたらお金がなくなっている」と悩む人や、「貯蓄から投資へ」を意識した家計管理を実践したい人、金利、ローン、投資、保険など身近なお金の基本を知りたい人、学校で学ぶ金融知識をさらに深掘りしたい高校生などにぴったりとのこと。
同書購入者には、電子書籍(PDF版)のダウンロード特典が付いている。タブレットやスマートフォンなどでも読みたい場合に活用できる。