結婚相談所フィオーレは1月23日、「政府に期待する少子化対策についての意識調査」の結果を発表した。同調査は1月21日~22日、 婚活中の男女553名を対象に、インターネットで実施した。

  • 政府に期待する少子化対策

政府に期待する少子化対策を尋ねたところ、もっとも多い回答は「教育費用の経済的支援」(26.1%)で 2位は「婚活に関する経済的支援」(22.9%)、3位は「産前産後の経済的支援」(18.4%)だった。

子どもが「絶対にほしい」「できればほしい」と回答した男女に同様の質問をしたところ、1位は「教育費用の経済的支援」(24.3%)、2位は「産前産後の経済的支援」(22.1%)、3位は「婚活に関する経済的支援」(20.2%)だった。

  • 子どもが欲しい婚活中男女が政府に期待する少子化対策

「教育費用の経済的支援」に期待する男女の声は、「補償・補助内容が自治体によって開きが感じられるので、国全体で統一してほしい」「18歳までの学費の軽減に期待」「所得に応じた大学進学への抜本的な経済支援」などだった。

「産前産後の経済的支援」に期待する男女の声は、「出産や妊活を完全無料にしてほしい」「こども二人目から人数に応じて経済的援助を行うこと」「金銭面だけじゃなくて、支援やサービス、対話や相談しやすい環境など色々な面でサポートしてもらえるといいと思う」といったものだった。

「婚活に関する経済的支援」に期待する男女の声としては、「子育て支援以前に婚活支援を求めたいです」「政府による婚活応援が必須。結婚出来なければ、そもそも一人も子供できない」「男女の出会いの場をもっと多くして、早く自分に合う人が見つけられるようチャンスをつくっていただけように出来ればと思います」などが挙げられた。