大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は25日、四つ橋線が1972年11月9日の全線開通から50周年を迎えたことを記念し、2月1日から3月31日まで、利用者がデザインしたオリジナルのヘッドマークを車両に掲出するサービスの販売を限定10点で実施すると発表した。

  • 四つ橋線の車両へのヘッドマーク掲出イメージ

利用者に支えられ、四つ橋線の全線開通50周年を迎えられたことに対する感謝の気持ちと、50周年の節目を多くの人々と共有したいとの思いからサービスが実施される。これまでも開業周年の節目やイベント開催時など、ヘッドマークを掲出した車両を運行してきたが、一般の利用者向けにヘッドマーク掲出サービスの販売を行うのは今回が初となる。

掲出の希望者が作成したオリジナルデザインのヘッドマーク(シール)を同社が制作し、四つ橋線を走行する車両(1編成)の両先頭車両前面に10日間掲出する予定。掲出期間終了後、記念品としてオリジナルデザインヘッドマークのステッカーをプレゼントする。

ヘッドマーク掲出期間は3月20日から10月31日までの10日間。販売額は11万円。限定10点を2月1日13時から3月31日までの期間に「Osaka Metro公式オンラインショップ」で販売する(完売し次第、終了予定)。

なお、オリジナルデザインのヘッドマーク制作にあたっては、同社のデザイン審査があり、公序良俗に反するものや著作権の侵害が疑われるものなどは制作できず、広告宣伝を目的とした用途にも利用できない。ヘッドマーク掲出車両については、車両点検等の都合により、運行しない日がある。