テレビ朝日系ドラマ『相棒season21』(毎週水曜21:00~)が、きょう25日に放送400回を迎える。

  • 『相棒season21』より=テレビ朝日提供

今シーズンは水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫の再タッグが大きな反響を巻き起こしている『相棒』。2000年にスペシャルドラマとして誕生し、23年にわたるシリーズの中では、初代の亀山薫に始まり、及川光博演じる神戸尊、成宮寛貴演じる甲斐享、反町隆史演じる冠城亘、そして再び亀山薫と、杉下右京と固い絆で結ばれた“相棒”たちが、特命係として数々の難事件に立ち向かってきた。放送400回突破を記念し、今後ファンにはたまらない出来事やゲストの登場などメモリアルな展開が用意されているという。来週2月1日放送の回にはゲイバー「薔薇と髭と…。」のヒロコママ(深沢敦)が登場し、薫と久々の再会を果たすことも発表された。

テレビ朝日平日午後帯の「ゴゴワイド枠」(関東ローカル)では、「相棒 放送400回突破記念! #右京と歴代相棒セレクション」と題し、歴代相棒との多彩なエピソードを特別映像とともに放送予定。また、TELASA(テラサ)では、配信開始時の2020年4月以降の視聴数を集計し、歴代視聴数トップ30の作品を発表する。すべての始まりとなった「pre season」の作品や「season1 第1話」、「劇場版」や、豪華ゲストの出演もみどころの元日スペシャルなど、バラエティ豊かな作品の中からどんな作品がトップ30入りを果たしたのか。

400回目となるエピソード「まばたきの叫び」では、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)が取材先で事件に巻き込まれ、病院に救急搬送される事態に。事件の現場ではホームヘルパーの男性の遺体が発見されており、美和子はその家に住む柳沼勝治(忍成修吾)という元受刑者が獄中結婚した妻・聖美(陽月華)を取材しようと家を訪れていた。事件の捜査を開始した右京と薫は、勝治の出所後、周囲で嫌がらせが頻発していること、そして背景には15年前に勝治が起こした通り魔殺人事件も絡んでいることを察知する。