京都洛北の宝泉寺裏山に開園する「花宝苑」は4月8日、「桜園」を期間限定で公開する。また4月16日には桜が満開の時期となるなか「癒しの歌声コンサート」を開催する。

  • 「花宝苑」の桜群生(イメージ)

京都洛北の真言宗御室派宝泉寺裏山に開園する「花宝苑」では、大きく育った「枝垂れ桜」、仁和寺から移植された「おむろ桜」そして、4年前には160本の「センダイヤ」が植栽され、センダイヤの群生数では日本一を誇る。同苑では桜が開花し始める4月8日から期間限定で「桜園」を公開する。 公開は4月8日〜4月16日、8:00~17:00となるが、4月13日〜4月16日の期間は桜がライトアップされ20:30まで開園される。

  • 千代道子

また4月16日には満開の桜のなか、音楽療法士として活躍する歌手の千代道子氏を迎え「癒しの歌声コンサート」を開催。「花宝苑」内中腹の鐘撞堂にて、11時と14時の二部開演となる。 「さくらさくら」や「アメージンググレイス」の他、お寺での演奏に相応しいお経を題材にした楽曲も演奏される予定とのこと。

  • 「花宝苑」庭園地図(イメージ)

花宝苑の通常開苑時間は 平日8:00~16:00、土日祝9:00~17:00(ライトアップ期間中は20:00まで)。京都市内から1時間前後でアクセスでき、宝泉寺拝観料は通常時は無料、イベント開催中は300円(コンサート開催時は別途参加費)となる。