アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が、2020年からイメージキャラクターを務める新日本製薬「パーフェクトワン」 の新CM「ピアニスト」編(15秒/30秒)に出演。新CMは26日から全国で放送される。

中島健人

同シリーズでプレゼンターやフォトグラファー役を演じてきた中島がピアニスト役に挑戦し、オリジナル楽曲「パーフェクトワン」を演奏する。撮影では、洋館の一室をイメージした美術セットで一流ブランドのグランドピアノを見つけた中島がやや興奮気味の表情で近寄り「さすが、すごいね! メッチャいい!」と感激。そのまま静かに椅子に腰かけ、鍵盤の感触を確認するように指慣らしの演奏を始めた。「タッチが最高!」と、すっかりこのピアノが気に入ったようで「これ欲しい! 家に入らないかな(笑)」とヘアメイクの最中も手を止めることなく演奏を楽しんだ。

撮影前の打ち合わせで「弾けるようにはしてきました……」と練習してきたことを明かしたが、スタンバイが完了しスタジオ内が静まり返ると「こんな緊張するCMある?(笑)」と苦笑い。しかし1回目から見事な演奏を披露し、周囲から拍手が送られると「ライブの緊張がよみがえってきちゃうね」 と笑顔を見せた。

カメラのアングルを変更しながらの撮影で数十回におよぶ演奏を行いながらも、疲れを見せることなくピアノを弾き続けた中島。演奏の監修を行う先生が「ばっちりです。素晴らしい!」と称賛すると、「譜面を見ながら弾けないから、耳と指で覚えました」と独自の練習方法を明かした。そして映像をチェックし、「オッケーオッケー。めっちゃばっちり!」と自身の演奏にも納得の表情。「ラグジュアリーだな~。これでMV撮りたい!」と完成度の高さに感心しながらも「もし(自分が)弾けなかったらどうなったんだろ?」と笑いを誘った。

撮影終盤になってようやくナレーションの収録に入り、「初めてしゃべった~(笑)。演奏だけかと思った」と中島。収録が終わると「チャンスを頂けて、久しぶりに本気になれました」とCM撮影を振り返り、ピアノや美術セットの写真を撮って笑顔でスタジオを後にした。

■中島健人 コメント

――CM撮影でピアニスト役に初挑戦した感想をお聞かせください。

CMでのピアニスト役は初めてだったので、すごく新鮮で緊張感もあったんですけど楽しかったです。小さい頃からピアノを習う機会を与えられていたので両親にも感謝ですし、自分にとって宝物のようなCMになりました。7、8歳ぐらいからピアノを習いに行っていたので、それがパーフェクトワンのCMに活かせたのが本当によかったと思います。

――撮影で実際に演奏したピアノの弾き心地はいかがでしたか。

最高のタッチですね! パーフェクトワンを塗った後の肌くらい、最高のタッチ(笑)。素晴らし過ぎて感動しましたね。「こんなに弾き心地いいのか!」って。これで毎日練習したら本当にピアノが上達するんだろうなと思いました。

――演奏に際してこだわったポイントや工夫したことはありますか。

楽譜をいただいたのが最近だったので、仕事の合間だったりとかに練習しました。メロディーから覚えて、弾いている自分のイメージをちゃんと想像して練習していたので、すぐ自分の指になじんだというか、そこが大きかったですね。後半から3連符が続く難しいところがあって……メロディーで聞くと簡単なんですけど微々たる変化があったりするので、そこを指番号とともに覚えるのがすごく大変だったんですけど、しっかりと聞こえるように工夫できたのでよかったです。

――CMで披露したご自身の演奏を採点するとしたら何点をつけますか。

もっと練習する時間があればより仕上げることができたので……50点くらい。まだまだ伸びしろで、パーフェクトワンのCMのピアニストシリーズ2ができたら、その時は100点で(笑)。CMとしての仕上がりは100点だと思うので「個人的にまだまだいけます」という意味で、はい。

――ピアノを演奏する姿も本当にすてきでしたが、カッコよく弾くコツはありますか。

いかに平常心を保てるかだと思いました。ドームだったりアリーナだったり、そのステージ中央で弾く時にすごく緊張するんですけど、そういう時も冷静さを保てるかが重要なので、平常心で弾くことがいちばんのカッコよさにつながるんじゃないかと思います。

――肌本来の美しさを引き出すパーフェクトワンのように、中島さんが引き出したい力を教えてください。

最近は料理をする機会が増えたので、料理力というか調理力を発揮していきたいですね。

――音楽が一音だけで成り立たないように、中島さんとって「ひとつじゃ成り立たないもの」は何ですか。

やっぱり、チーム「Sexy Zone」ですね。「Sexy Zone」のメンバーもそうですし、周りのスタッフさんとか一丸となってライブステージが出来上がるので、昨年はドームツアーもあったりしたので、絆がより深くなったんじゃないかと思います。

――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

こんにちは中島健人です。今回はピアニスト役に初挑戦しました。音楽が一音だけでは成り立たないように、パーフェクトワンもジェルだけでなく、さまざまな商品をそろえています。僕の演奏シーンにもぜひ注目してください。