ヤシカジャパンは、日本人デザイナー(山本真之)がデザインしたヤシカフィルムカメラMF-1 全10型を2023年3月予定で発売する。
商品開発の背景は、現在の若い世代が幼い頃からデジタルカメラやスマートフォンのレンズを使用して日々の生活を1分1秒で写真を取りやすくなる一方、写真撮影はスピードと結果を追求するだけではなく、その過程が重要であると考えたからだという。同社の願いはフィルム撮影をもっと広く、特に若い世代に繋げていくことであり、フィルムカメラを生活の一部にもたらし、二度と来ない今この時を残していきたいという想いからだった。
今回、同社がローンチした10型の日本限定版のフィルムカメラは、各カメラにテーマがあり、トレンド、クラッシック、アートのデザインがされている。コレクションとしても生活に彩りを与えるという。
「ヤシカフィルムカメラMF-1 全10型」の仕様は、Weight:95g/Size:11 x 3.2 x 6cmとなっている。対応フィルムは35mm(ISO400に最適化)、シャッタースピードは1/120秒。 絞りはF11、フォーカス範囲は1mから無限大で、電池は単3×1、フラッシュ用、バッテリー寿命は約120回のフラッシュ、フラッシュ寿命は最大3,000回のフラッシュとなっている。バッテリーの寿命は、バッテリーのブランドや種類によって異なり、フラッシュ寿命も環境/温度/湿度によって異なる。
また、1月31日まで渋谷パルコ「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE(ブースタースタジオ バイ キャンプファイヤー)」にて、YASHICA MF-1 スナップアートフィルムカメラ(10アートコレクション)の展示を行っている。展示会は11時から20時まで。