ソフトバンクは1月23日より、ソニー製5Gスマートフォン「Xperia 10 IV」をAndroid 13に更新するOSアップデートの配信を開始した。
アップデート内容はAndroid 13へのOSアップデートと、セキュリティの向上。加えて、製品をより快適に利用できるようにするための更新も含まれる。
更新時間は最大40分程度。更新後のソフトウェアバージョンは共通で、ビルド番号「65.1.D.3.9」となる。
Android 13へのアップデートにより、以下のような新機能が利用できるようになる。
カラーテーマのカスタマイズ
ホーム画面の空いている場所を長押しして、そこから設定を行うことにより、テーマ別アプリアイコンのカラーテーマを壁紙設定に合わせて自動で変更することができる。
新しいクイック設定パネル
クイック設定パネルがアップデートされ、実行中のアプリのリストを表示できるようになる。このリストから、ボタンをタップすることでアプリを簡単に停止できる。また、QRコードスキャナーを起動することも可能。
アプリごとの言語設定
これまではアプリの表示言語を変更したい場合、システム全体の言語設定を変更することしかできなかったが、Androide 13では、対応アプリにおいてアプリごとに個別の言語設定を行えるようになる。
音楽の共有
Bluetooth LE Audiono利用により、1台のスマホから複数のBluetoothイヤホン/ヘッドフォンに音楽をワイヤレス送信することができるようになる。
ライブ配信
スマホを対応するカメラ機器に接続し、外部モニター/ファインダーとして利用する際、そのアプリからカメラ映像によるライブ配信が行えるようになる。