マクニカ、MMスマートソリューション・コンソーシアム実行委員会、NTTコミュニケーションズは、みなとみらい21地区(神奈川県横浜市)にて「5G×自動運転MaaS」共同実証実験を実施する。
1月27日・28日の2日間にわたり、日本丸メモリアルパーク敷地内で自動運転EVバス「EVO」のデモンストレーション走行を行う。参加費無料、当日予約の先着制で誰でも参加できる。各日10時から16時30分まで、1~2本/毎時の運行を予定している。
普段体験する機会の少ない自動運転EVバスに試乗できるだけでなく、エンターテインメントバスとしての可能性も探る試みとして、車内ではスマートグラス「Nreal Air」が貸し出され、“未来の観光体験”を楽しめるという。
また、受付場所となるクイーンズスクエア横浜 クイーンズサークルには、来訪者に自動運転EVバスの運行状況を案内するためのディスプレイを設置。こちらがもうひとつの実証実験の内容で、将来的な無人運行に必要とされる遠隔監視プラットフォーム(マクニカ・モビリティ・データ・プラットフォーム)を利用したデモンストレーションとなる。なお、今回の実証実験では緊急時のためにドライバーが同乗する。