デル・テクノロジーズは1月24日、同社サーバー製品シリーズ「Dell PowerEdge」において次世代モデルを一挙発表した。第4世代Intel Xeon SP採用モデルやNVIDIA H100採用モデルもラインナップする。
ラック型、タワー型、マルチノード型の各「PowerEdge」サーバーにおいて、構成や機能を刷新した新モデルが投入される。新しく同社独自の「Smart Flow」デザインを採用している点が大きな特徴で、エネルギー効率やコスト効率を向上。SaaSとして活用できる「Dell Apex」での利用にも対応し、ユーザーはより効率的なIT資産運用を行えるとしている。
新モデルの一例として、「Dell PowerEdge R760」ではSapphire Rapidsこと第4世代Intel Xeon SPを基盤として搭載。NVIDIA Bluefield-2とともに導入することでCPUから余分な処理をオフロードして動作効率をさらに高め、マルチクラウド環境の電力効率化を図ることができるという。