今回は、水をつけてこするダイソーの「汚れ落とし消しゴム」(110円)をご紹介します。

  • ダイソーの「汚れ落とし消しゴム」(110円)

■ダイソーの「汚れ落とし消しゴム」はどうやって使う?

汚れを落とすための消しゴムということですが、大きさは一般的な消しゴムと変わらないサイズで持ちやすく、汚れが落としやすいよう斜めにカットされたフォルムとなっています。

パッケージを見てみると、「焼きつき・こびりつき・コゲ」を落とせるもよう。たとえば、

・IHトッププレート
・鍋、フライパン
・シンク周り

などに使用することができるようです。使い方はカンタンで、以下のように使用します。

<「汚れ落とし消しゴム」の使い方>

①IHトッププレートや鍋のこびりつきなど、汚れが気になる箇所を水で濡らし、消しゴムと同じ感覚で汚れの上から直接こする

②汚れが浮いてきたら、乾いた布でふき取る

③消しゴムかすが出るので、ふき取る

注意点として、油汚れは使用前にふき取っておきましょう。また、使用するものによっては素材が削れたりする場合もありますので、目立たない部分で試してから全体に使うようにしてください。傷つきやすいものへの使用は避けてください。

■鍋についたコゲは落ちる?

それでは、「汚れ落とし消しゴム」で本当に汚れが落ちるのか、実際に試してみようと思います。まずは、鍋についたコゲが落ちるか実験。このように、鍋の側面についたコゲをこすってみます。

コゲの部分を水で濡らし、一般的な消しゴムと同じくらいの力でコゲをこすってみました。すると、水のおかげでこすっても摩擦が起きず、あまり力を入れなくても水に溶けていくように簡単に汚れが落ちていきました。

途中で水が足りなくなってくると摩擦が起きてスムーズに汚れが落ちなくなるので、水を足しながらこするのがポイントです。

頑固なコゲもカンタンに落とすことができました。強い力が必要ないため、鍋全体のコゲを落としてもさほど大変ではなく、時間もかかりませんでした。

■シンクの汚れをこすってみた!

次に、シンクの汚れで試してみました。普段あまり汚れを気にしていなかったシンクも、よく見てみると茶色く汚れている箇所がありました。

先ほどと同じように、汚れの部分を水で濡らして「汚れ落とし消しゴム」でこすっていきます。

シンクの場合は、鍋と比べると汚れが落ちにくく、多少力を入れる必要がありました。また、水を足す回数も多く、先ほどよりは少し労力がいりました。

しかし、見ただけでは気付かなかった汚れが消しゴムのカスに巻き込まれながらどんどん取れていき、茶色く汚れていた箇所はきれいになりました。

こすった箇所とこすっていない箇所では、ハッキリと色の違いができています。

シンクは鍋と比べて汚れを落とすのが少し大変でしたので、シンク全体をきれいにしようとするのは骨が折れるかもしれません。

ただ、狭い範囲の汚れ落としなら、「汚れ落とし消しゴム」が活躍するのではないでしょうか。

■鍋やフライパンのコゲ落としに特におすすめ

今回は、ダイソーで販売されている「汚れ落とし消しゴム」を使用した結果をご紹介しました。素材によっても落ちやすさは多少違うと思いますが、鍋やフライパンのコゲ落としなどに使うのが特におすすめです。

また、使う際は、「水をつけること」を忘れないのもポイントです。「汚れ落とし消しゴム」は、一般的な消しゴムと違い、水をつけることでスルスルと汚れを落としていきます。こすっている途中で水が足りなくなってきたら、水を足しながら再度こすっていきましょう。