映画『まくをおろすな!』(1月20日公開)の公開初日舞台挨拶が20日に都内で行われ、越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、工藤美桜、寺西拓人、原 嘉孝、室 龍太、LiLiCo、清水順二監督が登場した。
同作は演劇ユニット30-DELUXによる舞台『のべつまくなし』(2019年)、『のべつまくなし・改』(2020年)をアレンジした映画版。江戸の街を舞台に、歌やダンス、殺陣、大胆アクション、そして涙あり笑いありのミュージカル時代活劇が繰り広げられる。
この日は「2023年に突破したい、挑戦したいこと」というトークテーマが掲げられ、室は「ゴルフのベストスコアを突破したいですね。冗談です」と言いつつ、「このアクリル板を突破したい」とアクリルがなくなることを願うも、原は「やめてください、危ないので」とツッコミ。「ボケちゃうぞ!」という室に、隣の原は「1番被害被るの俺だなと思って……」と苦笑し、室は「行こうと思えば行けるからな。あとでめちゃくちゃ怒られるから行かへんけど!」と吠えていた。
原は「ベンチプレスを100kgいく。今日もパンプアップして来たんですけど、衣装がバツバツで衣装さんにご迷惑をかけてしまった」と明かし、寺西は「いっぱいあるんですけど、釣りに行きたい、魚捌きたい、お相撲見に行きたい、ぬか漬けつけたい、スパイスからカレー作りたい……舞台と映画の融合したエンターテインメントを作りたい」と続け、越岡が「(今作に)出てる出てる!」と指摘。工藤は「私は手相占いに行ったら『海外に縁があります』と言われたので、英語をやりたいです」とまともに回答した。
越岡は「ふぉ〜ゆ〜はジャニーズ事務所に公式に推されていないグループなので、公式で推されたい。非公式を突破したいという思いです」と切実な願い。「二宮(和也)くんも番組で言ってたんですよ。『ふぉ〜ゆ〜はジャニーズ事務所が推してないから』って。そこを突破します」と宣言した。
また注目シーンを聞かれた越岡は「ふんどしのシーン、割と撮ってたんですよ。でもちょろっとだけしか映ってないから、多分ふぉ〜ゆ〜がふんどし履いても、みんなびっくりしないんだよね、もう」と分析する。「山田涼介くんとかがふんどしになったら、わ〜ってなるけど、たぶんふぉ〜ゆ〜がふんどし履くくらいじゃだめなんだろうね。次やるなら全裸だろうね。それくらいじゃないとみんな驚かないもん」と意欲を見せていた。