BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則が16日、YouTubeチャンネル『【公式】TBSスポーツ』に出演。動画「【独占! ダルビッシュ】『変化球しか興味がない』【SP対談】《第1弾》」内で、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有が投じる“変化球の種類”に驚く一幕があった。
川崎が「有くんと言えば、変化球を投げるのが非常に好きですよね。今、変化球どれぐらい投げられます?」と尋ねると、ダルビッシュは「どれぐらいって言っても、『こういう変化を作ってくれ』って言われたら作れます」と返答。「毎試合同じような感じで投げてるように見えたとしても、結構変えてるんですよ。グリップを変えたり、縦の変化だったり横の変化だったりが毎回あるので、それをずっとやってる感じですね」と明かす。
続けて、「ムネさんは僕のことをずっと知ってるからあれだろうけど、変化球のことしか基本的に興味がないんですよ」と告白。「今でも『どうやったらこういう変化球が投げられるんだろう?』とか、『あの人どんな風に投げてるんだろう?』とか、気になってGoogleで握りを調べて、次の試合に投げて」と述べ、川崎からは「さすがですね」と感嘆の声が上がった。
なお、変化球の種類としては、フォーシーム、ツーシーム、速いカットボール、遅いカットボール、スイーパー、スプリット、チェンジアップ、速いカーブ、遅いカーブ、中間のカーブなどがあるそう。
川崎が「俺は50ぐらいあるんじゃないかなと思ってるんですけどね」と自身のイメージを伝えると、ダルビッシュは「細分化すればあるかもしれないですね」と笑顔。川崎は改めて「すごいですね……」と驚いている様子だった。