シャープは1月20日、同社のミドルレンジスマートフォン「AQUOS sense7」に、SIMフリー版限定カラーの“フォレストグリーン”を追加して1月27日より販売を開始すると発表した。店頭予想価格は5万円台前半。

  • AQUOS sense7 フォレストグリーン

    AQUOS sense7 フォレストグリーン

「AQUOS sense7」は2022年9月26日に発表された、「AQUOS」シリーズのミドルレンジ製品の最新モデル。キャリア版はNTTドコモ/KDDI/楽天モバイルから同年11月に販売されており、SIMフリー版(オープンマーケット版)も同じく11月25日に発売となっていた。

SoCはSnapdragon 695 5Gで、フラッグシップモデルに迫る1/1.55インチの大型イメージセンサーと「AQUOS R7」の高画質化技術を応用した画質エンジン「ProPix4」を搭載。全画素を使用する像面位相差AFによりAF速度を前モデルから約2倍に高速化するなど、高いカメラ性能を誇る。ディスプレイは省エネ性能に優れたIGZO OLEDで、フル充電から1週間の電池持ちを謳っている。

今回追加されたフォレストグリーンは、SIMフリー版のみの限定カラー。既存のカラーバリエーションであるライトカッパー/ブルー/ブラックはキャリア版/SIMフリー版共通で、このほかNTTドコモ版には限定カラーのラベンダーが設定されている。なおソフトバンクが独占販売している動画視聴強化モデル「AQUOS sense7 plus」はディープカッパー/ブルー/ブラックの3色のカラーバリエーション。

  • ライトカッパー/ブルー/ブラック

    既存カラーのライトカッパー/ブルー/ブラック

新色モデルも仕様は従来カラーモデルと同じ。主な仕様は以下のとおり。

  • OS:Android 12
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 695 5G
  • 内蔵メモリ:6GB
  • ストレージ:128GB
  • ディスプレイ:約6.1インチ IGZO OLED フルHD+(2,432×1,080ドット)
  • 対応通信バンド 5G:n3/n28/n41/n77/n78/n79、LTE:B1/B2/B3/B5/B8/B12/B17/B18/B19/B21/B38/B39/B41/B42、3G:B1/ B2/B5/B8、GSM:850/900/1,800/1,900MHz
  • SIM:nanoSIM+eSIM(DSDV対応)
  • アウトカメラ:標準約5,030万画素(F1.9/85度/23mm相当)、広角約800万画素(F2.4/120度/15mm相当)
  • インカメラ:約800万画素(F2.0/78度/26mm相当)
  • Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
  • Bluetooth:バージョン5.1
  • バッテリ容量:4,570mAh
  • 防水/防塵:IPX5、IPX8/IP6X
  • 生体認証:顔認証(マスク対応)、指紋認証
  • その他の機能:おサイフケータイ/NFC対応
  • サイズ/重さ:約W70×H152×D8.0mm、約158g