日本リレーションシップ協会は1月18日、「元カノと今妻」をテーマとした調査結果を発表した。調査は2022年12月19日、20歳〜40歳の既婚男性999名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、「結婚前に奥さん以外の女性と交際したことがある」という男性は83.3%。また、「元カノや奥さんとのコミュニケーションで『イヤだな』『理不尽だな』と思ったことがある」という男性は80.0%。
具体的に「それはどのようなコミュニケーションだったのか?」と尋ねたところ、「一人で勝手に考えて、自分の気持ちや意見などを訊いてこない(自己完結する)」(31.5%)が最多となり、次いで「察することを要求する」(26.9%)、「何かあると『あの時は』と前の話を持ち出してくる」(24.5%)、「心配だからと束縛や確認をしてくる」(22.5%)と続いた。
次に、「元カノと喧嘩したことはあるか?」と聞いたところ、75.5%が「ある」と回答。喧嘩の理由は、こちらも「一人で勝手に考えて、自分の気持ちや意見などを訊いてこない(自己完結する)」(22.3%)が最多となり、以下「マンネリやすれ違い」(22.0%)、「嫉妬や束縛」(21.2%)、「生活習慣や生活環境の違い」(20.3%)という結果に。
また、「元カノと『別れよう』『冷めた』と思った」理由について聞くと、「面倒くさいことを言ってきた」(32.5%)が圧倒的に多かった。
最後に、「奥さんと結婚しようと思った理由」を尋ねたところ、半数以上(52.8%)が「一緒にいて心地よい」と回答。以下「人間性や性格の良さ」(22.0%)、「価値観が似ている」(21.3%)、「家庭的」(21.2%)、「この人を幸せにしたいと思った」(21.0%)と続き、「経済力」(6.8%)も僅かながら見受けられた。
※一般社団法人 日本リレーションシップ協会 調べ