日本スイーツ協会は1月18日、スイーツコンシェルジュが選ぶ「2023年スイーツヒット予測」を発表した。同結果は、2022年11月25日〜30日に会員を対象に実施したアンケート調査をもとに選抜したもの。

  • スイーツコンシェルジュが選んだ2023年に注目のスイーツ

ヒットスイーツ部門では、さまざまな種類を目にするようになった定番スイーツ「クッキー(クッキー缶/アメリカンクッキー/焼きたてクッキー)」をはじめ、「クリームボール」や焼かないケーキ「レイジーケーキ(LAZY CAKE)」、ルーマニアの伝統菓子「パパナシ(Papanashi)」が選ばれた。

  • 近年注目を集めているクッキー缶、アメリカンクッキーなどのクッキー類

  • (写真左から)クリームボール、レイジーケーキ、パパナシ

さらに、スイーツコンシェルジュが注目するスイーツとして、フィナンシェやマドレーヌの生地にチョコレートを流し込んだフランス生まれの焼き菓子「ティグレ」や「クレープ/ガレット」「ヴィクトリアケーキ(イギリス)」「カンノーロ(イタリア)」も挙がっている。

トレンドキーワード部門では、アパレルブランドが手掛ける「アパレルカフェ」のほか、「プラントベーススイーツ」や「米粉スイーツ」「冷凍スイーツ/無人販売店スイーツ」「昭和レトロスイーツ/平成レトロスイーツ」が選ばれた。