マキタは、18V充電式インパクトドライバーのフラッグシップモデルとして「TD173D」を発売した。価格は32,670円(バッテリー・充電器・ケース別売)。カラーは青、黒、オリーブ、フレッシュイエロー、オーセンティックパープルの5色。
今回発売するモデルは、国内充電式インパクトドライバーで初めて、ヘッド周辺にリング状ライトを採用(同社調べ)。これにより、暗所作業時にビットの影が写り込まず、作業の邪魔をしない。ライトは従来モデル比で2.5倍の明るさとなり、3段階の照度切替機能付き。ライトのみ点灯させ、ワークライトとしても使える。
バッテリーは従来モデルより後方に配置し、重心位置を最適化。全方向に向けてバランスよく締め付けできるとともに、障害物との干渉をより軽減させられるようになった。また、操作パネルもグリップ下の後方側に配置することで、作業しながらのモード確認やパネル操作ができるよう改善している。
このほか、起動時から打込み終了時までの時間を短縮し、速射性を約15%強化。作動レスポンスが向上し、エア式に近い打感で作業できるという。
本体サイズはW81×L111×H234mm、重さは1.5kg(バッテリー含む)。ドライバーとしての性能は、最大締付けトルクが180N・m。バッテリー駆動時はネジ締め約約5,280本分(小ネジM8×16mm)。