エレコムは1月17日、ほかの差込口と干渉しない独立差込口が付いた電源タップ「独立差込口付きタップ」を発売した。ラインナップは、独立差込口が1口と2口のモデルで、それぞれケーブル長が1.5mと3mのモデルを用意。1月中旬より発売する。

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独立差込口付きタップ 4+1

本体部に通常のコンセントを4口、独立部に1口の差込口を備える電源タップ。店頭予想価格は、ケーブル長1.5mが2,080円前後、3mが2,380円前後。

  • しっぽが1口のタイプと2口のタイプを用意する

通常のコンセントでは、大型のACアダプターなどを接続すると隣の口と干渉してしまい、使用できない口がでてきてしまう。これを防ぐために、独立した差込口を設けた。独立差込口ケーブルの長さは約0.1m。定格125V/15A/1,500Wまで対応する。

  • しっぽの部分をコンセントボックスから出せば、頻繁に抜き差しする電源ケーブルが扱いやすくなる

安全機能として、本体部の差込口にホコリ防止シャッターを装備。コンセントに何も挿していない時にホコリの侵入を防止する。差込口は耐熱性に優れた熱硬化性樹脂を使用し、電気火災も起きづらくなっている。

電源プラグは180度可動するスイングプラグを採用。トラッキング現象防止に有効な熱硬化性樹脂を使用し、感電を防ぐ絶縁スリーブも備える。本体サイズはW39×D172×H23mm、重さは260g。

独立差込口付きタップ 4+2

本体部に通常のコンセントを4口、独立部に2口の差込口を備えるモデル。店頭予想価格はケーブル長1.5mが2,280円前後、3mが2,580円前後。重さは305g。そのほかの機能や仕様は共通。