クリーマはこのほど、全国3,000名のクリエイターが集結するイベント「ハンドメイドインジャパンフェス冬(2023)」を企画。1月21日〜22日、東京ビッグサイトにて開催される同イベントにて、東京の伝統工芸と東京ブランド(Tokyo Tokyo)を紹介する特設ブースを展開する。
「ハンドメイドインジャパンフェス冬(2023)」は、全国各地で創作活動に取り組む3,000名のクリエイターが一堂に会し、オリジナル作品を展示販売する"日本最大級・クリエイターの祭典"。「クリエイターエリア」「ミュージック&カフェエリア」「フードエリア」に分かれており、ここでしかできない体験を通して五感でクリエイティビティを体感することができるイベントとなっている。
開催日時は、1月21日〜22日の各日11時~18時。東京ビッグサイトの西1・2ホールにて開催される。入場料は、前売券が1,300円 (1日券)/2,000円(両日券)、当日券は1,500円 (1日券)/2,500円(両日券)となっており、小学生以下は無料。
なお、12回目の開催となる今回は、東京都と民間事業者が連携して行う事業「東京の魅力発信プロジェクト」に採択され、「Old meets New~もの作りの歴史と今が出会う場所~」をキャッチフレーズに、江戸時代から続く伝統と最先端の文化が共存する東京の魅力を表現した東京ブランド「Tokyo Tokyo」を紹介する特設ブースを展開。
優れた技術によって作り出される江戸切子や東京銀器、海外でも人気の高い江戸木目込の技法を用いて作られた招き猫や江戸押絵、江戸指物など、歴史ある工芸品がずらりと並び展示・販売されるほか、代々受け継がれてきた伝統工芸士による制作実演とともに、型染めや東京押絵、江戸切子のガラス端材を使った万華鏡作りなど、さまざまなものづくり体験も楽しむことができるという。
東京銀器(展示・販売)
江戸時代中期に始まったとされる金属工芸品。鍛金師、彫金師、仕上師などに受け継がれている技法で、職人の手によって作られている。
江戸木目込人形(展示・販売)
胴体となる木の原型に溝を掘り、布地を張り付ける日本独自の技法で作られる木目込み人形。節句人形や、招き猫などで親しまれている。
東京染小紋(展示・販売)
江戸時代に普及した型染めの技法で、小さな模様が繰り返し描かれているのが特徴。繊細な模様は“粋”として人気を誇っている。
伝統工芸士による制作実演とともに、さまざまなものづくり体験も用意されている。
サコッシュの型染体験/東京染小紋・東京無地染(ワークショップ)
切子のガラス端材を使った万華鏡作り/江戸切子(ワークショップ)
押し絵作り体験/東京押絵(ワークショップ)
※価格は全て税込み。