寒い朝、車の窓ガラスが真っ白に凍ってしまって前が見えない…。そんなときに使えるライフハックにTwitterで注目が集まっています。これは覚えておきたい知識!
ビニール袋にぬるま湯を入れて凍ったガラスの霜を取る方法があるってTwitterで見たからやってみた😳
— 烏山自動車学校🔰 (@KarasuyamaDS) January 11, 2023
※凍ったガラスに熱湯をかけると割れる恐れがあります pic.twitter.com/UlaQsj2Bjg
投稿したのは、栃木県那須烏山市にある自動車学校・烏山自動車学校(@KarasuyamaDS)。「凍ったガラスの霜を取る方法があるってTwitterで見たからやってみた」とのコメントとともに投稿されたその方法は、「ビニール袋にぬるま湯を入れて窓ガラスの上を撫でるように動かす」というもの。動画を見ると、たしかにスイスイと窓ガラスに張り付いた氷が溶けている様子が見てとれます。
ご存知のかたも多いと思いますが、窓ガラスの霜に直接熱湯を振りかけるのはNG。温度差によりガラスが割れてしまう恐れがあるからですが、たしかにビニール袋にぬるま湯を入れる方式であれば、ガラスへの影響は小さそうに見えます。投稿には、約4万件の「いいね」、8千件のリツイートが寄せられ、「へー!凄い」「マジで困ってるからやってみよかな」と驚いた読者からのコメントが寄せられていました。
烏山自動車学校に話を聞いてみたところ、薄い霜であれば簡単に取ることができたとのこと。「多くの皆さまが霜取りに苦労されていることを実感しました。運転する前には車のガラスの霜を完全に取り除くことが大切です。とくに朝は時間に余裕をもって準備を行いましょう」(烏山自動車学校)。ちなみに、同校では普段、霜取りする際はエンジンをかけ「デフロスター」(車に備え付けられたフロントガラスの曇りを除去する装置)を使っているのだそうです。
なお、状況によってはぬるま湯であっても温度差でガラスが割れる可能性があります。こちらの方法を試す際にはあくまで自己責任で行うようにお願いします。