兵庫県宍粟市にある山崎高校は、2023年度からキュロットスカートを新たに導入する。性の多様性の観点から採用したそうだ。これに、ネットでは様々な意見が寄せられた。

  • 兵庫の高校が制服に「キュロット」導入、「スカートもスラックスも×」という多様性を尊重

    男子がスカートを履くのもOKだとか

キュロットスカートは、裾にむかって広がった構造をしており、一見スカートにように見える半ズボンだ。動きやすく、自転車通学時はスカートよりも安全性が高い。

今回のキュロットスカート導入は、「スカートもスラックスも履きたくない」という生徒からの意見が上がったことがきっかけだという。そこで同校は、キュロットの導入を検討し、アンケート調査を実施。生徒の約7割が賛成したのだそう。

見た目による性別に関する差別を持たれたくない生徒に勧めるという。スカート、スラックス、キュロットスカートは自由に履き替えられるのだそう。同校は、制服の選択肢を増やすことで生徒一人一人の生き方を尊重する校風を育むとしている。

同校は以前から性の多様性に関する取り組みを行なっていた。例えば、男女問わずスラックスや、スカートを履くことができるようにしていた。

ネット上では「もう私服にすれば?制服を採用している時点で多様ではないよ(苦笑)」「だから、私服で良いじゃん。それとも制服屋の利権かな?」「制服廃止でええんちゃうかな」と、制服はいらないのでは? といった声のほか、「制服の意味を見失ってるよ笑統一させるために制服着せてんのにそれと真逆の多様性とか言ってるから訳わかんなくなってる。」「男女ともスラックスでいいんじゃないの?」「あーキュロットいいなぁ。私もそれが良かったな」などの声が寄せられた。