KDDIとKCJ GROUPは1月17日、こども向けアプリ「キッザニア オンラインカレッジ」において、「衛星通信エンジニア」の仕事が学べるコンテンツの提供を開始した。
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」のオンライン版にあたるキッザニア オンラインカレッジでは、テーマパークと同様にさまざまな職業を楽しく体験しながら学べるコンテンツが用意されている。iOSまたはAndroid端末で無料で利用できる。
今回追加された「衛星通信エンジニア」コースでは、KDDIが長年取り組んできた衛星通信の仕組みや現場の仕事内容について学べる。1月17日時点では動画コンテンツが公開されており、2月9日からはシミュレーターによるトレーニングが提供される。パラボラアンテナを操作して「サッカーの世界大会のテレビ中継をつなげる」「災害現場でインターネットを使えるようにする」といったミッションを達成する内容となる予定だ。また、3月12日には 参加型のオンラインワークショップも開催する。
キッザニアを運営するKCJ GROUPは2018年からKDDIのグループ会社となっており、各地のキッザニアにもKDDIのパビリオン(ブース)がある。キッザニア東京/甲子園/福岡には5G通信のエリア設計が体験できる「通信会社」パビリオン、キッザニア福岡には宇宙の仕事体験が可能な「宇宙訓練センター」パビリオンを出展している。