TMSホールディングスは1月13日、TMSグループの結婚相談所フィオーレが実施した、たばこに関するプロフィールの違いに沿ったマッチング率を知るためのアンケート調査の結果を発表した。調査は1月6日〜9日、婚活中の男女716人を対象に行われたもの。

  • たばこに関するプロフィール別マッチング率(男性)

まず、たばこを吸う男性のマッチング率は、たばこを吸わない男性と比較すると12%ほど下がる事が分かった。一方で、電子たばこを吸う男性の場合は、たばこを吸わない男性と同等という結果となっている。

女性に関しては、たばこに関するプロフィールによるマッチング率の大きな差異は見られなかった。喫煙者でもマッチング率は40%以上となっている。

  • たばこに関するプロフィール別マッチング率(女性)

喫煙者は恋愛対象になるかという質問では、「恋愛対象になる」との回答は女性では43.8%、男性では49.1%となった。男女ともに、5割以上が喫煙者は恋愛対象にならないと考えている事が分かった。

  • 喫煙者は恋愛対象になる?(女性の回答)

  • 喫煙者は恋愛対象になる?(男性の回答)

喫煙者は恋愛対象にならないとの回答率を年代別で見ると、女性では20代・30代・60代では6割以上となっている。60代では68.4%で約7割に。

  • 喫煙者は恋愛対象になる?(女性年代別)

男性では、20代・40代・50代で5割以上となっており、50代では59.0%で6割近くとなっている。一方で、30代と60代では5割以上が恋愛対象になると回答しており、60代では64.0%で6割超となっている。

  • 喫煙者は恋愛対象になる?(男性年代別)

女性を対象に、男性が吸うたばこは紙たばこと電子たばこのどちらが良いか尋ねたところ、「電子たばこ」は26.7%、「紙たばこ」は2.1%に。12.7倍もの差が見られる結果となった。

最後に、恋愛における、男性の喫煙に関する意見を自由回答で尋ねたところ、肯定派からは「好きになったら仕方ない」「マナーを守るなら問題ない」「自分が吸うので相手も喫煙者を希望」「恋愛対象にはなるが、相手の健康のため次第にやめてほしい」などの意見が挙がった。

一方で、否定派からは、「匂い」「健康面」「経済面」などを理由とするコメントが寄せられているほか、「子育てしていくために禁煙してくれる男性が理想」といった出産・子育てを見据えた意見も挙げられた。