MMD研究所は1月13日、「2022年版：スマートフォン利用者実態調査 第2弾」を発表した。同調査は2022年12月9日～12月10日、フォリウムが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービスにて、15歳～59歳の男女2,231人を対象実施した。

  • スマートフォンにインストールしているアプリの数

利用しているスマートフォンにインストールしているアプリの数を尋ねたところ、「16～20個」(14.3%)が最も多く、「6～10個」(13.4%)、「11～15個」(13.2%)と続いた。

インストールしているアプリの種類を聞くと、「QRコード決済アプリ」(55.9%)が最も多く、僅差で「動画」(55.4%)が続いた。3位は「天気」(51.6%)だった。

  • インストールしているアプリの種類

昨年と比べて利用が増えたサービスを尋ねると、1位は「動画配信サービス」(17.1%)、2位は「ネットショッピング」(13.2%)、3位は「ゲーム」(9.4%)だった。

現在利用している定額音楽配信サービスを聞くと、「Spotify」(28.0%)が最も多かった。次いで「Apple Music」(21.5%)、「Amazon Music Prime」(18.6%)となっている。現在月額料金を支払って利用している定額制動画配信サービスを聞くと、「Amazon Prime Video」(28.5%)が最も多く、次いで「Netflix」(11.6%)、「U-NEXT」(3.9%)という順になった。

  • 現在月額料金を支払って利用している定額制動画配信サービス

キャッシュレス決済でトラブルに遭った経験を聞いたところ、18.4%が「トラブルに遭ったことがある」と答えた。どのようなトラブルか聞くと、「クレジットカードの不正利用」(26.0%)が最も多く、次いで「フィッシング詐欺」(14.4%)、「なりすまし」(13.6%)と続いた。

  • キャッシュレス決済でトラブルに遭ったこと

キャッシュレス決済で不正利用被害にあわないためにしていることは、「利用明細をこまめに確認するようにした」(24.8%)が最も多かった。次いで「利用通知がメール、アプリで届くようにした」(16.8%)、「定期的に銀行口座の入出金と残高の確認」(14.8%)となっている。