綿アメに顔をうずめる2歳の男の子。実はこれが初めての綿あめ体験でした。フワフワで甘~い世界に夢中な後ろ姿、可愛いですよね~。みなさんが綿あめを初めて食べた時のこと、覚えていますか? 2歳の頃の記憶は残っていますか?

人生で初めて綿あめを食べて感動してる2歳児

  • (Twitter 田口ナツミ@NatsuTagu より引用)

子どもの脳は、赤ちゃんの時からすでに約140億個という一生分の細胞が揃っていて、決まった場所に並んでいます。脳は一つ一つの神経細胞が繋がり、大きな“交通網”を作ることで発達していくと言われています。

1~2歳の時期は、この交通網を育てる絶好のチャンス。脳を育てるには、親子のコミュニケーションや新しいことに触れる機会を増やし、脳に刺激を与えて道を繋げ、拡張していくことがとても大切なのです。

写真の男の子クンもきっと綿あめの味や食感が、脳内交通網を駆け巡っているはず。写真はまさに脳内に綿あめロードが開通した瞬間かもしれません。そしてこれは誰もが通ってきた道。今回の投稿を見た人が、愛しい気持ちになるのは、自分自身の2歳児の頃の記憶が薄っすらと呼び戻されるからかもしれません。フォロワーたちの激キュンツイートを紹介しましょう。

「きゃわ」「破壊力ヤバいですね! 完全に萌え死にました! 」「可愛すぎます」「雲を食べてるみたい」「全力少年、素敵」「何て可愛いんでしょう! 癒されましたー!! 」「尊すぎて泣いてる」「初めて食べた時のことを思い出せたら…と思いました」「言葉に言い表せない感動というか、気持ちで心がいっぱいです」などなど。投稿者であり、男の子のお母さまである田口ナツミさんにお話を伺いました。

■お母さまに聞く

……この写真を撮影したのはいつ、どこで、どんな状況でしたか。

今年の1月9日、地元のお祭りです。子どもたちにお菓子やジュース、 綿あめを振る舞ってくれていて、次男にも「食べて行きー」と綿あめをくれました。初めての綿あめで最初は困惑していましたが、 一口食べて美味しいのがわかると、思いっきりかじりつきました。

……人生初綿あめを食べた息子さんの感想は?

「おいしーあまーい」でした。

……撮影しているお母さんとしてはどんな気持ちでしたでしょうか。

思いっきりイったな、豪快だなという気持ちと、顔がベタベタになったなあ……と思いました。

……今後、予定している「人生初」はありますか。

2歳児はほぼ毎日、人生初を体験しています。

▼人生で初めて綿あめを食べて感動してる2歳児