米SpaceXの衛星インターネットサービス「Starlink」の月額料金および初期費用(専用アンテナ代)が値下げされた。1月13日頃から同社の公式サイト上で案内されている。
Starlinkは、イーロン・マスクの宇宙企業・Space Xが展開している衛星インターネットサービス。日本では2022年10月に個人向けサービスとKDDIを通じた法人向けサービスが始まり、同年12月からはKDDIが遠隔地のau基地局のバックホール回線としても活用している。
日本上陸時の料金は、家庭向けの「レジデンシャル」プランで月額13,200円。その後11,000円に値下げされていたが、今回の再値下げで6,600円と当初の半額まで下がった。自動車で持ち運ぶ用途を想定した「RV」プランも9,900円に値下げされる。
月額料金の値下げに加え、専用アンテナやルーターなどハードウェア一式の購入にかかる初期費用も半額となった。当初は73,000円だったが、執筆時点では36,500円で購入できる。ただし、初期費用については「期間限定価格」と記載されており、キャンペーン終了時期等は不明ながら今後元の価格に戻る可能性もある。