女優の玉城ティナが、Huluのドラマ『社畜OLちえ丸日記』(2月10日配信スタート、毎週金曜21:00更新 ※全15話)に主演することが16日、明らかになった。
原作は、チャンネル登録者数35.1万人(※1月15日時点)を超え社会人に絶大な支持を集めるYouTubeチャンネル『社畜OLちえ丸』が22年に出版したエッセイ本『自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる』(著者:ちえ丸/KADOKAWA刊)。
ブラック企業の営業部に配属されてしまった22歳の社畜OL・ちえ丸(玉城)が、時には心の中で激しいツッコミを入れながら、時には周囲の人々からの言葉や行動にジーンとしながら、不屈の精神で一歩一歩、着実に社会の荒波の乗り越え方と生きるたくましさを身に付けていく。
パワハラ鬼上司役で平山祐介、ちえ丸の後に営業部に入ってくる新入社員で対人恐怖症気味な藤木リョウ役で望月歩、ちえ丸の先輩で何かにつけてマウントを取ってくる三村理菜役で佐藤玲、営業部の風戸大翔役で田村健太郎、部長役でコウメ太夫、お局様の佐古山かずえ役で阿南敦子が出演する。
■玉城ティナコメント
ちえ丸は今までに演じたことのないキャラクターだったので、台本を読ませていただいた時は「私にできるのかな!?」というのが最初の正直な印象でした。ですがセリフは馴染みやすい会話が多く、撮影現場でも監督をはじめ皆さんが毎回リアクションを取ってくださるので、私もちえ丸というキャラクターを「どうしたら面白くなるかな?」と考えながら演じることができました。
ちえ丸は厳しい現実や高い壁があっても人のせいにせずに自分で乗り越えようとする、弱さよりも強さが際立つ女性。私とちえ丸では業種は違いますが、自分の選んだ道を自分なりに進んでいきたいと思う気持ちは似ているのかなと思いました。
見てくださった方にとっての明日への小さな活力になってもらえるような作品になったら一番うれしいなと思っています。