元メジャーリーガーの松井秀喜氏が9日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。動画「【ゴジラin NYC (3)/7】メディアもファンも超辛口! 松井秀喜さんが体験したヤンキースのリアルが厳しすぎた!【ワールドシリーズMVP秘話】【松井さんが次回出演について衝撃の約束も!?】」内で、ニューヨーク・ヤンキースのファンからブーイングされた瞬間を振り返った。
上田まりえが「ヤンキースはどういうところが特別だと感じましたか?」と質問すると、松井氏は「ファンが自分のチームに対してスゴい厳しい」「他のチームの選手よりも、自分のチームに対してブーイングする」と回答。自身も実際に「強烈に2回」ブーイングされたことがあるという。
続けて「打てなくて(ブーイングが)来るのは、A・ロッドのような選手が三振ばかりしてる場合。私のような選手はブーイングされない」と説明。松井氏の場合は「気を抜いたようなプレーをした時」にブーイングされると明かす。
例えば、一塁線に転がったボールがファールになると思いきや、戻ってきてフェアになり、慌てて走るもタッチアウトになった時などだと言い、「最初走ってなかったから……それをファンが見てる。ブ~って」と回顧。
上田が「アメリカのファンの方って見る目が肥えてらっしゃいますよね」と驚くと、松井氏は「細かいところまで見てるんですよね」としみじみと語っていた。