ポプラ社は1月11日、書籍『奇妙な漢字』(杉岡幸徳 著/990円)を発売した。

  • 「奇妙な漢字」(990円)

発売したのは、実在する奇妙な漢字をまとめており、出会ったことのない字が続く一冊。

「口」が十二個も積み重なり、漢字ではなく模様にも見える漢字は、訓で「おしゃべり」と読む。「口」を三つ並べた「品」をさらに極限まで推し進めた字となっている。江戸時代の戯作者である式亭三馬の『譃字尽(うそじづくし)』という本の中に出てくるそう。

  • この漢字読めますか?

さらに、同書では読み方や意味のほか、画数や書き順、意味などをクイズ形式で解説。

  • Q1 何画ある?

  • Q2 どっちから書く?

  • Q3 なんと読む?

  • Q4 どんな意味?

  • Q5 これ何の動物?

  • Q6 同じ漢字どれ?

  • Q7 なんと読む? Lv2

  • Q8 どんな意味? Lv2

また、漢字の起源やその字が存在する理由なども徹底的に探り、教養書としても読める内容となっている。