お笑いコンビの阿佐ヶ谷姉妹がMCを務めるテレビ朝日系バラエティ特番『やぶからディッシュ〜いま一番食べたい一皿食べに行きませんか?〜』がきょう14日(18:30~)に放送される。
同番組は、多忙なゲストに突然、「いまから“一番食べたい一皿”を食べに行きませんか?」と告げ、そのまま旅に出発するグルメ旅ドキュメンタリー。ゴールデン初進出を果たす第3弾では、佐藤栞里が家族との思い出の味を目指して新潟へ、ギャル曽根が学生時代を過ごした街である兵庫・姫路へ、南海キャンディーズ・山里亮太が23年ぶりに大阪にある思い出の店へ旅に出る。
阿佐ヶ谷姉妹の姉・渡辺江里子は、山里の学生時代の先輩とのエピソードに胸を衝かれたようで、ハンカチで顔を覆ってしまうほど大号泣、「(山里と)同じ寮にいました?」と一同にツッコまれる展開に。収録後、「今回もボロンコ涙しちゃったのよね。山里さんが思い出の味を召し上がっているときの表情がグッときましたね。おいしくて笑顔になっているだけではない、噛みしめているお顔が印象的でした」と感動の理由を明かした。妹の美穂も、「VTRを見ながら、自分と重ねちゃいました。私だったらどこのお店行くかしら? 学生時代、どんなもの食べてたかしら? とか、思い出してウルウルしちゃいました」と、江里子の隣で瞳を濡らしていたことを告白した。
コメントは以下の通り。
■渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)
『やぶからディッシュ』、どんどんどんどんいい番組になっちゃってません? 良質なグルメドキュメンタリーに成長していてびっくり! 見ている側の食欲がめちゃくちゃ刺激されるだけでなく、感情も揺り動かされてしまう瞬間がいっぱいある番組なんです。旅ゲストのみなさんが、サプライズで「いま一番食べたい一皿食べに行きませんか?」といわれたとき、その方の思い出の味や、原点の食べ物に行き着くのがとても不思議です。「思い出の味お願いします」「原点の味お願いします」と言っているわけではないのに……。人と食の関係性って、本当に不思議ですね。今回も涙ボロンコさせられちゃいました。
みどころのひとつは、リール動画みたいな旅ゲストのみなさんの食べる姿かしら。ここは深夜帯から変わりませんので、第1弾からご覧の方、ご安心ください~。ゴールデンタイムという事で予算が増えたのか、グルメの映像や寄り道したところの景色もとてもキレイ。期待していただいてよろしいかと。皆さん素敵でしたけれど、山里さんが思い出の味を召し上がっているときの表情にはグッときましたね。おいしくて笑顔になっているだけではない、記憶ごと噛みしめているようなお顔が印象的でした。今でも思い出してもグッときちゃうのでぜひ、見ていただきたいです。
■木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)
老若男女、みなさまにいい番組です。多くの方々に見ていただきたいので、ゴールデンでお送りするのはとてもいいわよね。VTRを見ながら、自分と重ねちゃいました。私だったらどこのお店行くかしら? 学生時代、どんなもの食べてたかしら? とか、自分も思い出してウルウルしちゃいました。あと、お姉さん、毎回泣く確率高くなってないですか? 旅ゲストの佐藤栞里ちゃんが素敵なおやさしい方に育ったのは素敵なご両親がいらっしゃったからということがわかる旅になっていて、最後にある名言を言われるのですが、そこもぜひ注目していただきたいです。
■満島真之介
僕は今回の旅ゲストのひとり、佐藤栞里さんと同年代なのですが、30代前半になってくると、20代の時とは違って、親を思い出の場所に連れて行ってあげたいという気持ちになるのかもしれませんね。20代だと、たとえば初任給で何かを買ってあげるなど、思い出の場所というより、親が経験したことのないものをプレゼントしたいという気持ちが強い気がするのですが、30代前半なった今、“思い出の場所に一緒に行きたい”という気持ちの方が強いです。佐藤栞里さんのあたたかい旅のおかげで、僕も親に何かをやってあげたい気持ちになりました。
■田中卓志(アンガールズ)
旅ゲストのみなさん3人ともよかったけど、僕にとって山ちゃん(=山里亮太)は同期だからね。同じくらいに大学卒業してお笑いをはじめたので、自分の学生時代のことも思い出しました。「芸人やりたいけど、無理かな?」と考えていたのがグッときちゃって……。次に山ちゃんに会うとき、話しかけづらいな(笑)。グッときちゃったから、照れて緊張しちゃう。無言で肩抱きたいです(笑)。
■近藤春菜(ハリセンボン)
3人とも愛にあふれた旅になっていて、佐藤栞里ちゃんはご両親、山里さんは学生時代の仲間、ギャル曽根さんは過去にちょっと対立? していた関係性が明らかに……。人間関係と“食”ってすごいつながりがあるなと感じて、おなかいっぱいにもなったし、胸いっぱいにもなりました。