auは1月12日より、「Xperia 1 IV SOG06」「Xperia 5 IV SOG09」のソニー製5Gスマートフォン2機種をAndroid 13に更新するOSアップデートの配信を開始した。
「Xperia 1 IV SOG06」のアップデートファイルサイズは約1.0GB、「Xperia 5 IV SOG09」のアップデートファイルサイズは約890MB。更新時間はいずれも約25分。両機種とも、更新後のソフトウェアバージョンはビルド番号「64.1.D.0.87」、Androidセキュリティパッチレベルは2022年12月1日となる。
Andoroid 13へのOSアップデートに伴い、以下のような変更・機能追加が行われる。
Wi-Fi 6Eへの対応
無線方式としてWi-Fi 6Eを利用できるようになる。これに伴い、技術基準適合証明認証番号も更新される。
LE Audioへの対応
従来より低遅延で、ワイヤレスでも映像やゲームの音ズレを気にせずに楽しめるLE Audioに対応する。利用にあたっては接続する機器が対応している必要がある。
aptX Losslessへの対応
Bluetoothの接続品質に基づいてCD品質の44.1kHz/16bitロスレスオーディオをサポートするaptX Losslessに対応する。利用にあたっては接続する機器が対応している必要がある。
超広角レンズ補正の削除(「Xperia 1 IV SOG06」のみ)
「Photography Pro」アプリのベーシックモードにおいて、「MENU」から「超広角レンズ補正」の項目が削除される。
Material You
「壁紙とスタイル」の設定において、「壁紙の色」「基本の色」の選択肢が追加され、より多彩なスタイルを選択できるようになる。
アプリごとの言語設定
「言語と入力」設定において、アプリごとに使用する言語を設定できるようになる。
メディアコントロール
メディアコントロールが進化し、音楽などを聞く際の外観が変更され、操作感が向上する。
Wellbeing
「おやすみ時間の画面オプション」の設定として「壁紙を暗くする」や「ダークモード」を選択できるようになり、より細かなカスタマイズができるようになる。
アプリの通知許可
アプリからの通知について、アプリごとに「許可」「許可しない」の選択肢が表示され、必要な通知のみを受け取ることができるようになる。