カンテレのバラエティ番組『かまいたちの机上の空論城』(毎週土曜17:00~)では「かまいたち大阪メモリーツアーSP」を14日、21日の2週にわたって放送する。

  • 左から渋谷凪咲、山内健司、濱家隆一=カンテレ提供

今回は「かまいたちが思い出の地を巡ればテレビ初出しエピソードがしゃべれる! ……ハズ」と題し、かまいたちが大阪時代の懐かしの場所を訪れたら脳が活性化されて初出しトークが出てくるのかを渋谷凪咲と共に検証する。14日の前編で巡るのは賞レースで優勝したり、レギュラー番組が決まったりした、大阪時代の「山内の出世部屋」。21日の後編では、濱家隆一と藤崎マーケット・トキが、ほぼ毎日行っていたという、天竺鼠が昔住んでいた「デビュー当時入り浸っていた秘密基地」を訪問する。そのほか、当時の若手芸人のネタ合わせ場所になっていたスポットや、よく通っていた居酒屋で貴重なエピソードが飛び出す。

収録後のコメントは以下の通り。

――ロケを終えた感想は?

山内:昔のことを思い出して喋るっていうのは、よくするんですけど、現地に行ってみるといろいろ細かく“こんなんあったな”と、よみがえってきますね。行かないと思い出せないですね。すっごい懐かしい気持ちになりました。

濱家:自分で思い出すのもあるし、その物とか人に触れると、より思い出すのもありますね。言われて“ああ、そういうこともあったな”って振り返る思い出もあり、楽しいですね。

渋谷:かまいたちさんが売れる前の、当時の思い出をお話されていて、お金や仕事がなくても、これだけ皆さん楽しく過ごされてたんやなって思いますし、いい意味でみなさんが少年のままで、今も変わっていない感じがすごい素敵だなって思いましたね。当時の思い出をお話されている皆さんが、少年みたいなキラキラした目をされていたので、聞いていてもすごく楽しかったです。

――去年の抱負は、かまいたちがレギュラー20本、渋谷さんは『かまいたちの机上の空論城』全国ネット放送。去年の振り返りと今年の抱負は?

山内:(レギュラー20本に)届かなかったですね。2023年の目標は、『かまいたちの机上の空論城』全国ネット。

濱家:20本は届かなかったですけど、2023年こそは、レギュラー20本。1回だけタッチしたいなというのと、『かまいたちの机上の空論城』の現状維持。全国になるとプレッシャーもかかるので。

渋谷:全国ネットは叶わなかったですけど、TVerのバラエティランキング1位を目指したいですね!

――視聴者へメッセージを。

山内:相変わらず、変な番組として、東京の若手がこの番組のロケに来た時に、恐れおののくようなのを貫いていきたいなと思います。

濱家:東京で凪咲と仕事で一緒になることがちょこちょこあるんですけど、昔からやらせてもらっている関西テレビさんでこの座組っていうのは、やっていて自分たちも楽しいし、3人ともいい感じにやりたいようにできているんじゃないかなと。2023年もその感じでやっていけたらなと思うので、応援よろしくお願いします。

渋谷:かまいたちさんと3人で番組をさせていただけて、自分としても一番そのままの等身大の自分でいられる場所だなってすごく思うので楽しいです。芸人さんのロケも結構過酷なものが多いんですけど、だからこそ見られる芸人さんの真の面白さとか、人の熱さみたいなものが見られる、ドキュメンタリー的なバラエティ番組だと思うので、ぜひ毎回見逃さずに見ていただきたいなと思います。

濱家:あとヒューマン中村さんを救わないと。

渋谷:あ、ほんまや! ヒューマンさん! わたしたちのスター!

一同:(笑)。