ロジクールは1月12日、接続デバイスを切り替えられる薄型キーボード「ロジクール K580 スリムマルチデバイスキーボード」(以下、K580)を発表した。

直販サイトで先行予約を開始しており、1月26日に発売する。価格はオープンで、直販価格は7,920円。カラーはオフホワイト、グラファイト、ローズの3色を用意する。

  • K580のオフホワイト

  • K580のグラファイト

  • K580のローズ

K580は、接続先のデバイスを切り替えて使えるEasy-Switch機能を搭載した、薄型キーボード。切り替えられるデバイスは最大2台で、スマートフォンやタブレット、PCなど複数のデバイスを使うユーザーが効率的に活用できるとする。キーボード上部には、スマートフォンを立てかけてPCのように操作できる溝(スマートフォンホルダー)も設けられている。

搭載キーはロープロファイルの静音キーで、シェアスペースや図書館など静かさが求められる環境でも使いやすい。キーレイアウトはテンキー搭載の日本語配列で、スイッチ機構はパンタグラフ式。Easy-Switchキーのほか、絵文字キー、ミュート設定・解除キー、画面切り取りキーといったショートカットを上部に備えた。

  • 本体背面

  • 横から見たところ

接続は、独自のUnifying USBレシーバー(同梱)および、Bluetooth Low Energyに対応する。対応OSは、Unifying接続時がWindows 10/11、macOS 10.15以降。Bluetooth時がこれに加えLinux、Chrome OS、iPadOS 14以降、iOS 14以降、Android 8.0以降。

本体サイズは374×144×21mm、重さは558g。電源は単4形乾電池×2で、バッテリー駆動時間は最長24カ月。