アコムは1月10日、「はじめたいこと見つけよう! 2023年 はじめたいことRANKING」を発表した。同ランキングは15歳〜69歳の2,384人を対象に実施した「2023年にはじめたいこと」についての調査結果をもとにしている。
まず、総合ランキングは、1位「ポイ活」、2位「週休3日制度」、3位「副業・複業」となった。
10代では、1位「ポイ活」、2位「週休3日制度」「英語検定・TOEIC」という結果に。また、コロナ禍の影響で、これまで外食やレジャーにかけていた資金を「自分への投資」に回す人が増えている。特に、マスクの着用と関係ある「歯科矯正」「ヒゲ脱毛」のほか時間を有効活用した「睡眠美容」などもランクイン。
20代の上位は、1位「ポイ活」、2位「週休3日制度」、3位「副業・複業」。「海外旅行」や「ヌン活」「銭湯」といった娯楽のほか、「睡眠美容」や「睡眠改善ドリンク」なども注目を集める結果となった。
30代の上位も、1位「ポイ活」、2位「週休3日制度」、3位「副業・複業」。そのほか、「フリマアプリ・オークション」「懸賞」といったお金に関わる項目が多くランクインしている。
40代の上位は、1位「ポイ活」、2位「週休3日制度」、3位「副業・複業」。40代では、「ローリングストック」や「備えない防災」などもランクインし、防災意識の高さが見られた。そのほか、「防災アプリ」や「防災用お菓子」なども。
50代では、1位「ポイ活」、2位「副業・複業」、3位「懸賞」という結果に。また、「睡眠改善ドリンク」のような"睡眠の質"の向上や改善機能が期待できる食品や、「ヨガ・ピラティス」といったフィットネスが上位にランクインしている。
60代では、、1位「ポイ活」、2位「規格外食品購入」、3位「海外旅行」という結果に。50代までの全年代が高い関心を示していた「週休3日制度」や「副業・複業」はトップ10圏外となっている。また、60代にもサステナブルの意識が浸透してきており、SDGsの取り組みに積極的な傾向が見られたという。